10月に入って出資馬の近況情報が更新されたので、まとめておきます。

 

【シルク】
テキサスフィズ(父ドレフォン・母シャンボールフィズ/牝/西園厩舎)
9月29日にCWで追われました。
今回も遅れたものの、長めの6Fを乗られたうえに、全体時計は81秒4となかなかのもの。最後に遅れたのは前半飛ばしたからと、相手が新馬で好走した既走馬だったからというのもあるでしょう。
デビュー戦は10月10日の阪神芝1400mに決定。鞍上は松山弘平騎手の予定。
ちなみに西園厩舎と松山騎手のコンビ、2011年からの勝率は11.2%となかなかの数字。期待できるのではないでしょうか。

 

メテオーリカの20(父ドレフォン/牝/吉岡厩舎)
ノーザンファーム早来のロンギ場で乗り運動を行っています。
嬉しいのは体重の増加。この1ヶ月で446キロから468キロと22キロもアップ。それだけ育っている証拠でしょう。
このまま怪我無く大きく育ってもらいたいです。

 

【キャロット】
パルタージュ(父トゥザワールド・母ムスタパルタ/牝/伊藤大厩舎)
9月29日に美浦南Wで追われました。
5Fでは70秒1と平凡でしたが、ラスト1Fは12秒1としっかりと伸びています。
追い切り後、芝の方が後々繋がるのでは、ということで、10月16日の府中芝1600mの新馬戦でデビューする予定と決まりました。
天栄だけでなく、伊藤大先生も適性を掴みあぐねているようですが、不安視されたゲート試験を一発で合格するなど意外性も持っている同馬。レースでも意外性を見せて好走してもらいたいです。

 

メジロシャレードの20(父ドレフォン/牝/萩原厩舎)
9月3日にノーザンファーム早来に移動し、そこで育成されています。
おとなしく人懐っこい性格ということで、馴致が順調に進んでいるというのも安心です。
馬体重に関して減っていますが、言及がない(むしろ「雄大な馬体」とある)ということを考えれば、シェイプアップされたと考える方がいいのでしょう。実際、牝馬で500キロだと怪我の心配もありますし。
素軽い動きというのもいいですね。
怪我無く進んでもらいたいです。

 

【ユニオン】
フィーリンググーの20(父コパノリッキー/牝/角川厩舎)
グランド牧場で昼夜放牧やウォーキングマシンで馴致のための基礎体力をつけている段階。
ダート向きの馬体がさらにボリュームアップしたという嬉しいコメントもありました。
しかも、道営競馬が開幕する4月を目標に乗りこむとのこと。これは、期待できそうです。
もとよりグランド牧場×角川厩舎の道営ゴールデンコンビ。ユニオンの地方競馬1期生として華々しくデビューしてもらいたいものです。