ダービーの時期も過ぎ、いつの間にか蝉の声も聞こえてきそうな季節に。
一口馬主でいえば、サンデーやノーザンの抽選が終わり、シルクやキャロットの募集馬が決まるころ。アーモンドアイの初仔は一口48万円の総額2億4000万円になるなんてニュースもありましたね。
一口ではない本当の馬主だと、セレクトセールがもうすぐ。今年も1000万円で「安い」と言われる金銭感覚が狂う2日間がやって来ます。いつかセレクトセールで金○さんや○田さんあたりと競って馬を買いたいですね()
さて、出資馬の近況報告といきましょう。
【シルク】
・テキサスフィズ
久しぶりに出走した渡島特別(2勝クラス・函館ダート1700m)で13着。
正直症状は深刻ですね。
隣に馬が来たら大きく後退。そのまま殿負けですから。
松本大輝騎手は距離を敗因に挙げていましたが、あの後退ぶりは前2走と同じような精神面でしょう。
キックバックを嫌がる性格から、外枠でないと難しいでしょう。あるいは芝に再挑戦か。
このままだと走ることそのものが嫌になる可能性もあるので(既になりかけている?)、今後どのようにするのか相当考えないといけませんね。
能力的には、昇級戦で3着だったように、足りるはずなのですから。
・メテオリート
1勝クラス昇格後3戦連続4着と、もどかしいレースが続いています。
それでも掲示板に入っているのは立派なんですけどね。
現状1800mではやや長いのかもしれません。秋は秋華賞を目標と言っていましたけど、ちょっと難しいかもしれませんね。
ただ、新馬で差がなかったコナコーストは桜花賞2着。メテオリートも真面目に走ればそれだけの能力があると思っています。
7月8日(土)中京12R芝1600m戦に出走予定。
左回りがやや不安ですが、勝ってスッキリしたいです。
・シアブリス
5月中に入厩し、ゲート試験を合格後、天栄に放牧。ここまで順調に来ています。
馬体重が増えないのが唯一の懸念点。これは、食べる量と、おそらく気性面によるところもあるのでしょうけど。
とはいえ、動きは悪くないうえに、良化の余地がまだまだあるので、さらなる成長も見込めます。
夏の新潟開催あたりでデビューという感じでしょうか。
このまま無事デビューへと進んでもらいたいです。
【キャロット】
・レイクトロシュナ
2戦して12着、13着。どうも走りに前向きさがないですね。
現状は天栄で状態をあげていこうと頑張っている最中。
ダートの長いところで活路を見出したい気がします。
・フルレゾン
6月29日にゲート試験を合格して、その後しがらきに放牧。
だいぶ馬体に実も入ってきているようですし、元よりスピード面は褒められていた馬。ノーザンホースパークマラソンの景品にも選ばれていましたし(景品となった馬は走ると言われています。例としてリスグラシューやエピカリス、タスティエーラなど。)、このままデビューまで順調に歩んでもらいたいです。
・アルシミスト
函館でデビューという話もありましたが、捻挫してしまい、白紙に。
もともと肢勢を注意しながら調整してきた馬で、スタッフの努力で順調に成長してきたので、軽症で終わったのが幸いです。
馬体のハリ等はなかなかのもの。加えて心肺能力面もへこたれないようなので、丈夫なのだと思います。
再度デビューに向けて乗りこまれれば、きっと活躍してくれると思います。
【ターファイト】
・ピエルナフェルテ
デビュー2戦して15着と14着。すぐに歩様が硬くなってしまうからか、満足なレースにもなっていません。
チャンピオンヒルズに放牧し、6月30日に帰厩。デビュー時よりは状態が良さそう。
次は少しでもいい着順をとってもらいたいです。
・パレルモ
クラシックトライアルに出走するなど、3月までコンスタントに出走してくれた同馬。
さすがに疲れがあったようで、4月に放牧に出され、6月24日に帰厩。
7月からC1格付け。復帰戦は7月中旬の大井開催になりそうです。
・アルプスオジョー
6月28日に小西一男厩舎へ入厩。ここまでは順調ですね。
このまま無事にデビューまで進んでくれればと思います。
・シルヴァーリップ
5月24日に川崎の林隆之厩舎に入厩。
速い時計を出したときは、辛くなると馬の後ろに入るそぶりを見せたようですけど、能力試験を受けるくらいの体力はついた模様。
7月7日の能力試験でどの程度走れるか確認したいです。
・ファインノーブル(コウヨウルビーの21)
谷川牧場西舎共同育成場で調整段階。
怪我や病気の情報は入っていないので、じっくる進める方針なのだろうと解釈しております。
切れる脚というよりは長く脚を使うタイプということで、ある程度長い距離のレースで先行押切のタイプかと思われます。
【ユニオン】
・インプローヴィング
東京プリンセス賞にも出走してくれた頑張り屋。
自己条件なら掲示板にしっかりと入ってくれます。
7月からの格付けはC1に。
7月6日(木)川崎8Rブラックジャック賞に出走するとのこと。
追い切りは一杯に追われ、しまいも伸び、状態の良さをキープ。
枠も今開催の川崎なら好条件ともいえる外側の7枠10番。
古馬との格付け初戦でも期待したいです。
・シスターネビュラ
7月3日の川崎1Rでデビュー3戦目にして初勝利。
下級条件ではあるにせよ、新馬の内容等を考えると、この時期に勝てるとは思っていなかったので、かなり嬉しいです。
そもそも遅生まれの同馬。まさか川崎競馬の新馬が始まる開催にデビューするとは思っていなかったので、そこからコンスタントに使って3戦目で勝つまでなるとは思ってもいませんでした。
デビュー時寂しかった馬体も、馬体重こそ増えていませんが、パンとしてきたように見えます。
今回はチークピーシズを着用し、ハミも変えて、最後まで集中して走らせたように、陣営の努力もありがたいです。
今回の走りが本来のもの。しかも、まだまだ成長してくれると思っています。
下河辺トレーニングセンターに放牧し、さらに成長した姿を見られればと思います。
・ブレッザマリーナ
シュウジデイファームで15-15を乗られている段階。
馬体重が半年で410キロから480キロまで増えているように、かなり成長したようです。
ここからトレーニングを積んで、無駄な肉を削いでデビューできれば、結果は出ると思います。