遅すぎた現実 | sigelindeの語り(実家)

遅すぎた現実

奈落の底に落とされたのは

今日では無い

この地位にいる事自体に

様々な原因と結果が左右している


【今シーズンの問題点】

開幕序盤4,5,6番が機能せず

トレイシー一人の補強で終えた事が後々に響く

そうそうにクリーンナップ候補補強の必要性が嘆かれる

交流戦10連敗を含め大敗をし、交流戦最下位となる

50イニング無得点という球団最悪な黒歴史を残す

それでも補強は行われず

大不振に陥った岩本を起用し続ける

前日にいい流れを作った選手、打線を

くだらない理由で下げたり、いじったりする

相手球団に研究され

去年活躍した選手

序盤に通用した選手が攻略され始める

しかしながらこちらは全くと言っていいほど

研究も対策も行われず

同じ相手に何度もやられ続ける

計画性のない投手起用により勝ちパターン

負けパターンも関係なく

特定の投手に負担がかかる

ようやく獲得した選手がたった一人であり

お世辞にも現打線の底上げにつながったとは到底思えない


こんだけアホな事をやっても借金5でいる事が

凄いのである

開幕ロケットスタートは

梵、廣瀬、青木、篠田の好調

そして

バリントンが今年のエースとして君臨する

サファテが絶対神のストッパーとして君臨する

廣瀬、梵が離脱した後

丸がシンデレラボーイ的なニューヒーロー的活躍をし

準レギュラー木村、井生、松山等

が見事その穴を期待値以上に埋める

8月になりようやく眠っていたゴリラが大暴れする

中盤辺りから今村、岸本が勝利の方程式として

覚醒する(岸本は残念なことに途中離脱)


上記のチームでの好材料もあった上に

同一リーグの例年上位球団の主力選手の

まさかの不振、故障、離脱など

3時間半ルールが中継ぎ陣の層が

懸念される現チームに味方する

こういった様々な好材料が重なった事が

去年とは雲泥の地位を築けた要因になるであろう

しかしながらこれにより最初に上げた問題点が

フェードアウトしていく事の方が

よっぽど危険である


上記の問題点は

ほぼ全て首脳陣編成、戦力、

スコアラーなどの組織力の問題となってくる

戦力補強に関してはFA補強は今後消極的発言により

育成のチームとしてアピールしていく

首脳陣編成は

いい子いい子に扱われてきた

エリート

野村謙二郎一人がお山の大将となり

彼の暴走を誰ひとり止める事が出来ない

野村謙二郎自身も無責任人間となり

やりたい放題やりながら誰も彼を

止める事ができなくなる

ベンチを形成し続ける

育成陣、コーチ陣もただのカープの

OB会であるだけといっても

過言ではない


当然ながらこれらの致命的な問題が

フェードアウトしていく事程

広島にとってこれから先

ハンデとなる事はないだろう


「去年よりましになりました」

により

【改革】から人々の目が遠ざかっていく

この事の方がよほど危険である

死ぬほど問題点は山積みなのである

これで去年よりましになりましたでは

正直阿鼻叫喚を極めた去年よりも

最悪のシーズンとなるのではないか?


【改革】から人々の意識が

遠ざかっていく事を

私は恐れている


6億の札束をセンスにして

涼しげな顔で

この状況をにやけて見ている

広島東洋カープ

最大の敵に

世論の目を向けなければ・・・


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