十六夜(いざよい)の月の下、
故郷・柏の街で風をきる。
今日、何もなかったかのように、あのラジオ番組が最終回を迎えた。
この番組がなかったら、あの物語もこの手には届いていなかっただろう。
兄貴、お疲れ様・・・
今日、たいせつなミュージシャンが静かに解散した。
この二人がいなかったら、今の自分は多分存在しなかっただろう。
弟のように感じていたよ。
今日、また別の著名ミュージシャンのライブを観に行った。
心に響く音魂を持っている素敵な男性だった。
ほぼ同世代、自分の輪郭と重ね合わせてみた。
風をきる。柏の街で。月のたもとで。