「♪そんなつもりじゃなかった 単なる好奇心だった」
と歌う名曲がありますね。（たしかセンターの子がとてもかわいかった印象が……）
さて、私がそんな心境になりますのは少し後のお話。
11/24。
この日は朝からお家で仕事をしておりました。
Twitterで乃木坂46さんのファンの方がおっしゃるには、どうやら幕張メッセで握手会を開催しているとのこと。
「クイズ王も行きましょうよ！」と言われて調べたものの、ずっと前に終わっている販売期間に正規のルートでCDを購入している人の特典握手会とのこと。
これでは行くにも行きようがない。乃木坂さん、ファンの皆さん、どうぞ楽しんで。といった内容のツイートをして、仕事に勤しむことにしたのでありました。
夕方。
仕事がひと段落。Twitterを見ると乃木坂ファンの方から
「券が無くても、雰囲気だけ味わいにGo!!!」
と非常にロックな意見が多数寄せられている。そんなことあるのかしら？
しかし、乃木どこの放送から、多くのファンの方にお世話になってきたのは事実。皆さんにお会いしてお礼を言えるのも今くらいしかないだろう。
ならば、ということで、券はないけど会場には入れると聞き、ファンの皆様に会ってお礼を言ったりワイワイしたりするために、一路、幕張メッセを目指すことにしたのでありました。
19時前。
幕張メッセに到着！
そしてツイートを見ていた乃木坂ファンの皆さんが道すがら私を発見してくださり、優しくお声掛けをしてくださいました。
みなさん優しくて紳士！とっても良い方ばかりで、すでに来て良かった！と思ったのでありました。
会場へ。
中は広いスペースをレーンごとに区画している作り。たくさんの人で溢れかえっていましたが、ファンの皆さんはマナーを守ってきちんと並ばれている様子。これだけの人数が秩序を守って行動しているってすごい。
知り合いのご紹介でスタッフさんにご挨拶し、そのまま裏へ。
～数分後～
スタッフさん「クイズ王の握手会始まります！」
ぼく「他人の目は気にしなくなって 強くなってく私」
ということで、本当に急遽、スタッフさんのご厚意により、握手のレーンを用意していただき、お越しになっていた乃木坂ファンの皆さんとの触れ合いの時間を作っていただきました。
スタッフさんには参加すること自体、会場に着くまでお伝えしていなかったにもかかわらず、その場の機転でどんどんとレーンが組みあがっていき、アナウンスまでしてもらい……本当に申し訳ないやら恥ずかしいやら、不思議な気持ちで御座いました。
ファンの皆様からはお叱りを受けるのではと思っていたのですが、本当に来る方来る方皆さんお優しくて、私のことを気遣ってくださる方もいたりと、本当にこちらがたくさん元気をいただくような時間でした。
約40分の時間でしたが、たくさんの方とお話ができて、本当に楽しかったです。
お１人あたり５秒くらいの会話だったので、いつも使わない頭を使いました。あのスピードの握手は、本当に集中力が要りますね！これをいつもこなしているメンバーの皆様は、本当にすごいと思います。改めて、アイドルという仕事をされている皆さんを尊敬致しました。
突然現れた、本来のお目当てではない私にも、たくさん楽しいお話をしてくださったファンの皆様。
以下、よくあった会話、特徴的な会話を記しておきます。クイズ王視点の個握レポ！
フ：乃木坂さんファン 僕：ぼく
【見ましたパターン】
フ「『乃木どこ』本当に面白かったです！リベンジ期待しています！」
僕「ありがとうございます！」
→一番スタンダード、かつ嬉しかったパターン。ありがとうございました。
【銀牙パターン】
フ「銀牙読みましたか！」
僕「まだですごめんなさい！」
→次の対決までには読む。
【堀ちゃんパターン】
フ「堀ちゃんのどこが好きですか！」
僕「目です！」
→推しは誰ですか？から質問が進化している。
【堀ちゃん掘り下げパターン】
フ「乃木坂メンバーでスプラッター映画が好きなのは誰だ！」
僕「堀未央奈さんです！」
→クイズを出して下さった方もたくさんいました。
【びーむパターン】
フ「びーむお願いします！」
僕「は、はい、すいません、びーむ」
フ「ぐわっ」
→あんなに並んだ結果、おじさんにびーむを出された皆様、本当に申し訳ありませんでした。
パンチパターン、ずっきゅんパターンもありましたが、事前にファンの皆様にＴｗｉｔｔｅｒで教えて
いただいていて、良かったです。
【勉強パターン１】
フ「クイズ王、びーむは、ひらがなです！」
僕「えっ、そうなんですか！覚えます！」
→覚えました！びーむ！
【勉強パターン２】
フ「この後、○○って奴来るんで！」
僕「えっ、は、はい」
フ「どうも！○○です！これが連番ってやつです！」
僕「わっ、すごい！名前めっちゃ覚える！連番すごい！」
→握手会テクを教えてくれた優しいお兄さん２人組。
【国際派】
フ「韓国から来ました！」
僕「本当に申し訳ございませんでした」
→日本の思い出として「おじさんと握手」が刻まれたことを心よりお詫び申し上げます。
【仲間】
フ「今日、券無しで来てたんです！」
僕「おー、仲間ですねー！」
→券無し仲間の方にもレーンに参加していただけて嬉しかったです。
【いよいよな人】
フ「かわいいっす」
僕「愛してる」
→アイドルも握手会でかわいいと言ってもらえたら、ファンに恋しちゃうことあるんじゃないかと思ったのでした。
ということで、500人くらいの方と握手させていただきました！
私のようなもののために並ぶお時間を作ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
こんな経験は、今後いくら払ってもできない、本当に貴重な体験となりました。
私は今回の『乃木どこ』の出演で、乃木坂46さんのファンになりましたが、それと同じくらい、乃木坂ファンの皆さんのことも、とても好きですし応援させていただきたいと思うようになりました。
これからもイベントの時、街で会った時、Twitter上で、いつでもお声掛けくださいね！
この度は、本当にありがとうございました！！