【勢い】というものの凄さを

マジマジと教えてくれた。

下馬評とは異なり、

往路優勝を遂げた創価大学。

大学を代表するような選手はいないが、

実績を見ると結果は必然でもあったように思う。

つまり、

照準を合わせてトレーニングを積んできた。

そして、それを一人一人が発揮した。

ただ、

それは個人だけで言えば他校の選手の方が

可能性はあったように思う。

ポイントは

3位前後でタスキを繋ぎ続けることで

チームとして成果を出し続けた。

「あいつがやったから、俺も!」といった

タスキと勇気を繋ぐことで

実力100パーまたはそれ以上を5人が発揮したこと。


駅伝は、

ただ足の速さを競うモノではなく、

メンタリティに関わるスポーツであることを

改めて教えてくれる。


【もっと良い順位で繋いでいたら、この人は?】

と思えるのが面白いところと

2区のヴィンセントなど現在地に関係なく

成果を出す人のモチベーションマネジメントが

すごく見ていて気になるところ。