ジャック・ウェルチ わが経営(上) (日経ビジネス人文庫)/ジャック・ウェルチ
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ひたすらナンバーワン、あるいはナンバーツーを目指す企業

・・・ランチェスター戦略も同様の考えだ。

  http://ameblo.jp/yohei-be-happy/entry-10202193292.html

  

  ジャックは他業種に及んだGEの展開を聖域なく見極めた経営者だ。

  傍から見れば効率的な経営者で、

  非効率部門を歴史無視でマーケットにおける成長性と収支からみて

  英断を振るった。

  そして、売却などで浮いたお金を効果的に投資を行う。


  まさに理想的、でも売却部門の社員などとは相応に

  摩擦が起きたんだろうなぁ。



世界最高の人材を獲得し、それに見合った給与を

支払わなければならない。

・・・ヒト・モノ・金というがジャックがいかに優れていようと

  1人ではできないことを知っていたのであろう。

  給与に見合う厳しさを追求したようだが、

  過去にとらわれず、そのポテンシャルや能力によって

  積極的に採用する姿勢は

  本当の意味でリストラクチャリングを行った必要不可欠であったはずだ。

  

  なお、文中にある自動車が故障したとき、自動車工場の担当者による

  対応を見て採用を決める内容はおもしろい。



自分も同じように扱われたいか、公正で平等か、

毎朝、鏡の中の自分を見て、これらの質問に「イエス」と答えられるか?

・・・これだけのことを成す上で、絶対的な権限も手に入れていただろう。

  だからこそ、その判断が恣意的ではないか、

  適切な判断を行っているか、

  自分は『はだかの王様』ではないかを自問自答していたことを

  感じる一文です。



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