- 斎藤一人のツキを呼ぶ言葉―日本一の大金持ち!/清水 克衛
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
商店街で毎日ガラス越しに店内が見えるときが
お客様になるかの勝負だと思う。
日本人は特にかもしれないが、列を作ろうが、
活気のある店に興味を持ち、
ガラガラの店を避ける人が多い。
この斎藤一人さんは経営者や商売人、スーパー営業マンというより
『商人』である。
店内POPは、「綺麗」や「読みやすい」よりも
「目に付く」ことを優先する。
ガラガラに見せないレイアウトを組む。
「○○新発売」といったありきたりの看板ではなく、
魅惑的な看板にする。
顧客心理をついて、細部を彩る。
最後に文中にあった言葉を。
自分が試せることは、ごく限られたことだと考えたほうが良い。
それならば試すチャンスがやってきたものは、どんどん
やっていくほうが効率的、だから『頼まれごと』というものは、
自分を試す絶好のチャンス。
チャレンジ・・・意外にその機会は限られている。
自分で作り出そうとしても、なかなかその機会にめぐり合えない。
実際、人から頼まれたことを最初は「嫌だなぁ」と思っても
やった後、為になったことってあると思う。
しかし、頼まれごとを「無理です」「忙しい」などと
自分で断絶してしまっていることも少なくない。
チャレンジという言葉を意識しながら、一方でチャンスを逃しているのではないか?