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勝つための確固たる「セオリー」をチームが共有していれば
指導者の仕事に要求されるのは、「繰り返すこと」
徹底・・・1人でも、自分だけでも自分に言い聞かせて
日々実践することは難しい。
それが5人、10人と増えるに従って難しくなる。
ましてはワセダラグビーは100人を超える。
これは企業にも言える。ベクトルが異なる人が集まり、
異なる人だからこそチームやプロジェクトはできる。
ただそのメンバーで共有できることは限られている。
先日、サッカー日本代表の岡田監督が
オシムより引継ぎ、チームで徹底できたことについて
「ワールドカップでベスト4に本気で進出することを目指す気持ちが出てきた。」と。
サッカーのトップ層にある人間がトップではなく4位を目指すことも
意識できにくいのである。
確かに私もサッカーをやってきたし、日本という小さな島国だけで
プレーしてきた人間にとっては、そうかもしれない。
「徹底する」
この言葉、組織であれ個人であれ
実践するのは難しいのである。
そのためには
『繰り返すこと』