・・・まさにこの飯塚さんの記事の通りでしょう。

 

ヤフコメに湧いている大谷信者は会見(というか一方的な声明)を受けて「潔白だった、うれしい」と浮かれていますが、人の性格って簡単に直らないですからね。

飯塚さんが指摘している「一平さん頼り」でおんぶにだっこだった大谷氏本人の思考を変えない限り、また同じ目に合うのではないかと。

 

金銭というのは、生きていくために必要なものです。当たり前ですけど。

自分が働いた対価、評価が反映されているもの。

いわば個人の人生、尊厳にかかわっているといっても決して過言ではない。

 

大体、世の中の揉め事の半数は金銭トラブルだと思います。そして、親族間だって相続等で揉めているわけで。

 

だからこそ、身内や親友、懇意にしているマネージャーに、安易に金銭(経理)に関わらせてはいけない。

 

横領はもってのほかで論外ですが、例えば何かミスが発覚した時に、親しい間柄だとなぁなぁになってしまう。

それがどんどん大きくなって、取り返しのつかないことになって、結果的に双方に修復不能な亀裂が生じてしまう。

 

金銭に関わることは、本当にドライにやらなければならないんです。

 

これは常識だと思うのですが、ヤフコメや大谷信者さんはそうは思わないんですね(笑)。

だから、「大谷さんカワイソー」になるのかな。

 

水原氏は、通訳の枠を超えて様々な面で彼をサポートしていた。傍から見るとむしろやりすぎなくらいに。

 

アメリカに渡って右も左もわからない状態で助けてくれて、自分の野球に関するデータ分析まで引き受けてくれた大変恩のあるマネージャーに自分の銀行口座まで(法人名義であったとしても)委ねているなんて、私からしたらその神経が信じられない。

もし銀行口座を委ねていなかったとしても、それを盗み見れるような環境があったとしたら、本当にザルすぎるし、どちらにしても「野球さえできればなんでもいい」という思考が招いた大変お粗末な事件です。

 

水原さんの件は論外です。

使い込みをしていなかった場合でも、そこまで依存することで相手に大変な負担を強いることになるとは思わなかったのだろうか。

 

私は、そこに大谷さんが抱える「ナチュラルな傲慢さ」が透けて見えてしまい、とても嫌悪感を抱くのです。

 

まぁ、こんな意地悪な見方をしている人間なんて私くらいのもんでしょう(笑)。