上位6人のみ
チ・ソヨン
ジャンプしかしてねぇじゃん、という。
ここまで繋ぎがないプログラムも近年珍しいというか。
特徴がない選手なので、余計に印象に残らない。
かつてのヨンユーなみにしなやかさがない。
アクセルとフリップに若干の苦手意識があるのか、飛ぶ前の構えが気になった。
渡辺倫果
緊張もあったのだろうが、最終調整が上手くいかなかった?
トゥ系ジャンプでミスが出る。
ジャンプに意識が行きすぎたのか、どこか上の空みたいな演技。ま、坂本さんよりは遥かに上体を使えているわけだけど。
コレオシークエンス、もう少し密度濃い方が良いと思う。
オードリー・シン
この選手もまた、コレといった特徴のない感じで。ただ、面白いことに後半組では一番音を拾った表現をしていました。
ルッツが巻き足?
コンパクトなジャンプなので、縦横伸びた時にどうなるのか気になった。
住吉りをん
またまたこの選手もコレといった特徴が無く笑。
ただ、なぜこの体型なのか理由がわかるジャンプの仕方。
高さがなく、幅もないのでこれ以上筋肉を付けようものなら多分崩壊する感じ。
スピードも自然な出し方ではないので、振付もあまり付けられない。
その振り付けも腕や肩の使い方がさほど上手でないので、緩急が付けられない。
音感が無いわけじゃないと思うが、音楽を聴いているのか疑問に思える箇所がいくつかあった。
坂本花織
昨シーズンよりは音を聴こうという意識は上がっていると思う。
が、相変わらず背中は洗濯板でも入っているのかと思われるくらい硬い。
腕も静止している時は意識しているのか柔らかく、表情も付けようと思っているのは読み取れるが滑走しだすと付け根から一気にぶん回し始めてしまうのは変わらず。
有香さんからスケーティングを習ったはずだが、力で押しているのも変わっていないような。
最後のループの失敗は、音に合わせようとした結果なのか。これはむしろ評価すべきなのかもしれない笑。
リショーが、宮原さんの現役復帰を望んでいる理由がよくわかります。
キム・イェリム
キムヨナ以来のGPシリーズ優勝じゃないでしょうか。
韓国女子ってキムヨナコピーの選手がこれまで多かったですけど、この選手は違いますね。
もう少し密度を濃くしたいところでしょうが、技術的にここまでが限界か。
ジャンプの踏切に若干のクセがあるのが気になった。