今日は、地元のカレー屋さんへ、友人と二人で食べに行った。

何でも半年前に開店したそうで、若い女性のお一人様が多い所だそうな。
まぁ、インド系の店主が汗をかきながら作る、辛いカレー屋(私はこっちの方が好きなんだけど)というステレオタイプの店ではなく、女性一人でも気兼ねなく入れますよ~、イケメン店員も用意してございますのよ、オホホホホ♪というオシャレ系のお店、という感じ。

友人は辛い食べ物が徹底的にダメなので、彼女から「カレー屋に行きたい」と聞いたときは思わず「ぅえぇっ!?」と反応してしまったが、メニューを見る限り、一応辛さが4段階別で記載されてはいるが、辛さは控えめのように見えた。
…店主もインド系ではなく、日本人の兄ちゃんだったし。

私は一番辛いモノを注文した。友人は、一番辛さが低いモノを選んだ。

お酒とつまみが無くなった所にちょうど良いタイミングでカレーが運ばれて来た。

どれくらい辛いのかと思ったが、思った通り全く辛くなく、カレーに付いてきた一味唐辛子を4~5回振りかけてしまったほど(苦笑)。←激辛党なので、私。

対する友人は「…甘口カレーだ、コレ。」と悔しそうにこちらを見ていた(笑)。

…そもそも彼女は辛いのが苦手なのにどうしてカレー屋さんに行くんだろ…?
かといって甘口でもダメという…。
実に不思議な人だ。

数ヶ月前にも、本格的なインドカレー屋に行ったが(しかもその時も彼女の誘いで)、やはり彼女は玉砕している。
その時も「一番辛さが低いモノを選んだのに~~、何で?辛いよ!!あの店主配合間違ったんじゃない!?」とそれはそれは素敵な名言を若干怒りながら残してくれた。

…カレー屋、いや特にインドカレー屋なんて辛いのは当たり前だと思うんだけど…。

そもそもカレーなんてスパイス素材がなかったら死んでしまう料理なのに。

…今日の甘口カレーのリベンジなのか、次は「ネパール人が経営してるカレー屋に行こう♪、…大丈夫。この間、試食して辛くないのは確かめてあるから。」

…スパイスが効いてないカレーを食べるのはあまり気が進まないが、彼女の名言を聞くために、もう一回付き合ってみるか…。一瞬不快感を覚える名言だが、私はなにげに好きだ(笑)。あぁ、むしろ中毒なのか。恐いもの見たさではなく、不快感見たさ、だろうか。もっと突き抜けろ!行っちゃえ!と応援している自分がいる(何だ、それ。)。

あ、でも今日の所は美味しかったですよ。
辛党からすると物足りないけど、接客係と思われる若いバイト君が頑張っていたので、まぁ良しとするか~。
…友人はバイト君も気に入らなかったみたいだけどさっf^_^;