引きこもりの日々 | 余白やの余談

引きこもりの日々

雪のため昨日から自宅引きこもりです。CDを流しながら仕事、休憩時間に読書、また仕事、という感じ。ワインを飲んだりしなければ、朝8時から夜11時まで、結構いろんなことができてしまうではないですか。Aから順番の紙ジャケシリーズはFまでやってきました。今、パブロのエラ&オスカーとかジョー・パスが流れています。そういえば昨日の夜聴いたテッド・ダンパー&トミー・フラナガン・トリオ『オープニング・リマークス』は面白かった。1978年録音のザナドゥ盤で、40歳のギタリストのデビュー・アルバムですが、全曲彼が書いた曲でアルバム全体が組曲のようなしつらえになっています。いかにも売れなさそうなアルバムに新人(?)の意欲的な試みが詰まっています。これ聴くのは何度目のこと? 時代はフュージョンでしょうか。70年代といえば阿久悠ですが、彼の言葉とテレビという媒体のマッチングは見事ですね。『夢を食った男たち』には、テレビ側の人も第二世代とでもいうべきか、阿久悠と同世代の人たちが次々登場します。90年代に書かれたこの本に登場するテレビやレコード界の人たちの半ばは鬼籍の人となってしまいました。