赤白ワインの余白に;あと何冊読むか? | 余白やの余談

赤白ワインの余白に;あと何冊読むか?

世間は仕事始めの気配が濃厚ですが、今日もだらだらと過ごしました。本日届いたニルソンの伝記本、カバーをかけたのみ。しかしなかなか充実した内容でありそうな風情の本です。

 昨夜は年賀状の版画を作成しつつ、あれこれ昔の本をちょい読みしました。それで結局年賀状は未完成のまま本日を迎えたわけですが、ちょい読み本で気になったのが『共同研究 転向』で、これは学生の頃購入した際にちらちらパラパラ読んでみたものの、全3巻の通読は果たしていませんでした。こういう本、19、20歳の頃はともかく、今なら少しは理解もできそうでありますが、読むかな? 転向というもの(こと、かな?)はすこぶる近代日本的であるようで、かなり激しく気になるのです…。しかしまぁ諸般の事情を鑑みるに、ワタクシが読める本は実に残酷なまでに限られているのですね。その限られた本の中に『転向』は含まれるのか、どうか…、なんてことを考えていたら、ニルソン伝も読めませんね。あぁ、30代から40代にかけて、もっと本を読んでおけばよかったなぁ。

 それで、年賀状もまだこれからなのですが、もう眠くなってきました…。