人工内耳について
人工内耳高度から重度の難聴の人で補聴器装用の効果が見られない人は、人工内耳を使用できるかもしれません 。手術が必要になりますのでお医者さんの判断と指示が必要です。人工内耳は体内のインプラントと、体外の耳掛けマイクとでできてます。 画像はコクレア社より引用 http://www.cochlear.com/wps/wcm/connect/jp/home音として外から入った 振動 が 鼓膜に達し、 耳小骨で 増幅され蝸牛に達します 。蝸牛内の有毛細胞が振動を電気信号に変えます。 この電気信号が聴神経を伝わって脳に入ります。これで聞こえるようになります。 これが人の聞こえのシステムです。耳から有毛細胞までの振動系が障害されると伝音性難聴、 これは補聴器が効果を発揮すると思われます。有毛細胞以上の電子系が障害を受けると感音性難聴、 中でも聴神経 以上 が障害を受けると人工内耳も適用外です。聴神経は4~5歳までに大部分完成されます。 これが完成されているかいないかは、聞こえ生活にとってとても重要です。人工内耳は振動系を代替えします。 この部分を手術によって埋め込んだインプラントが請け負います。蝸牛の有毛細胞まで達したインプラントに、電気信号を直接送り込み ます。有毛細胞が聴神経に送り届けます 。これで聞こえるようになります 。 これが人工内耳の仕組みです。インプラントはすべて頭皮の中に埋め込まれ,体内に埋め込まれ部品が飛び出てたりすることはありません。体内のレシーバーと外部のサーバーは電磁力で 音声情報 を伝えます。埋め込まれたレシーバー と外部の耳かけ型の補聴器の サーバー は、頭皮をはさんで磁石でくっつけます 。 ですので、外れたりする心配はありません。人工内耳の注意点。頭部にショックを受けるような運動の中止 制限。サッカー、ラグビー、柔道、格闘技、ボクシング などは、頭部に打撃が加わる可能性が高いので、やらない方が良いでしょう。飛行機に乗る際などの金属探知機に引っかかります。海は水深25m 以上に潜ってはいけません 。MRIの際は、インプラントの磁石を取り出す手術をする必要があります。人工内耳は1台目は一~十万で済みます 。健康 保険や 助成金 、その他のものを適用して 一台目は安く済みます。二台目は本体価格、入院費、手術代込で、400万ほどかかるようです。1台目も同じ値段なのですが、健康保険や助成金の適用で安くなります。人工内耳の利点効果が凄い事 。アメリカの例ですが、人工内耳にする前と後ではもっと早くやっていれば良かったという感想が8割でした 。信州大学の動画を見ましたが、中に出てくる人工内耳を装着した3人が話しているのを、私が聞いた限りでも、きちんと話せてます。人工内耳は馴染むまで半年はかかるそうです。初めはロボットの声のように聞こえ,半年ぐらいかかったそうです。このように利点も欠点もありますが 、人工内耳が適用できる人にとっては大変救いになるんじゃないかなと思います 。人工内耳のお話でした。-----------------------------------------以下は、信州大学の動画です。字幕も少なく、聞こえの良くない人には厳しいかもですが、参考のために。"聞こえる"生活で豊かな人生を~高度難聴者を救う人工内耳~【信州大学】