2024年(令和6年)は閏年、
オリンピックイヤーですね。
多くの人が指摘されているように
近年の気候変動による影響なのか
日本などが位置する温帯において
春や秋などの快適な季節が短く
なっているような気がします。
昨年2023年も暑い夏が長く続いて
漸く10月に入って少し涼しくなって
ホッとした人も多かったでしょう。
そんな秋の到来が嬉しくてなって
夕暮れどきの渋谷のスクランブルで
パシャリとスナップを撮ったり。
そして11月になって秋が進むと
いつものように日比谷公園の
大きな銀杏がキレイに色づきます。
あーやっぱり秋はいいなぁー
と思ってたら、あっと言う間に
冷え込み始めてサッサと冬に。
空気が澄んでカラッとしているので
関東の冬は基本的に好きなのですが
秋を侵食するよう早々にやって来る
はやっ冬はチョットご遠慮願いたく。
霞が関~虎ノ門のビルの合間から
ローソクのように望める東京タワー
冬の風物詩ですね。
ライトアップの色彩が
ちょくちょく変わります。
そんな長く感じてしまう冬ですが
そろそろ春の気配を感じる頃です。
インバウンド観光客数も
徐々に回復してるようで
早咲きの河津桜を愛でる
来日外国人の姿を目にすると
自然と笑みがこぼれてきます。
今年は季節の巡り方がもう少し
マイルドになってくれると
嬉しいんですけどね。
まだ春が来る前の時期なのですが
「夏よ、早く来ないでね」
とあえて言っておきたいです。
[ 2024.02.29(木)日刊 ]