長らく登場の機会がなかったホワイトハウス報道官が、
久し振りに先日から会見を実施するようになりました。
久し振りに先日から会見を実施するようになりました。
新しい報道官のケイリー=マケナニー(Kayleigh McEnany)氏は、
32歳の弁護士でもあり、やはりアメリカ合衆国においては、
法曹資格は政治にアプローチする1つのパスポートですね。
マケナニー報道官の今後の活躍が期待されるところですが、
彼女のボスであるドナルド=トランプ大統領は、相変わらず
ツイッターにバンバン投稿しているので、
報道官を置く意味あるの? という声も。
彼女のボスであるドナルド=トランプ大統領は、相変わらず
ツイッターにバンバン投稿しているので、
報道官を置く意味あるの? という声も。
昨日このブログでも触れたミネアポリス市における
白人警官による黒人逮捕者への暴行陵虐事件に対する
抗議に端を発する一連の暴動についてもトランプ大統領は、
かなり過激な投稿をしていましたね。
白人警官による黒人逮捕者への暴行陵虐事件に対する
抗議に端を発する一連の暴動についてもトランプ大統領は、
かなり過激な投稿をしていましたね。
「(暴動の)収奪が始まれば、(軍の)銃撃が始まる」
(when the looting starts, the shooting starts.)
トランプ大統領とすれば、抗議のデモはまだしも、
暴徒による無秩序を放置する気はさらさらなく、
収奪等の犯罪行為は蹴散らして鎮圧してやる、
と力強く言い放っています。
「さっき、ミネソタ州知事と話して言っておいた。
お前さんには、ずっと軍隊がついてるんだと。」
とまでツイッターでつぶやいています。
合衆国市民とはいえ、暴徒には全く手加減しないぜ、
ということで、市民を銃撃することに躊躇はないようです。
また、この73歳の大統領は、別のツイッター投稿で、
加害警官を訴追すべきと述べてる38歳のミネソタ市長を、
「無能な急進左派の市長」 と侮蔑的に呼んだりしてます。
こういう歯に衣着せぬ言動が、
支持者のハートを掴むのでしょうが、
これまでの大統領とは毛並みが違うと言うか、
全くの規格外と言うしかないように思われます。
こうして、ジミー=カーターからバラク=オバマまで、
トランプ以前の歴代大統領を眺めると、在職中は、
弱腰だとか、好戦的だとか様々な批判を受けたり、
弾劾訴追を受けたりと、いろいろな大統領たちです。
ただ、そうした毀誉褒貶の幅というか殻を大きく突き破ってるのが、
現職のドナルド=トランプ大統領だと言うことができると思います。
そんな規格外なプレジデントの言動から今後も目が離せません。
[上記引用:2020年5月23・27日 CBS、5月29日 ALJAZEERA ]
[ 2020.05.30(土)日刊 ]