2020年4月に新型コロナウイルス感染拡大防止のため
緊急事態が宣言され、初めての週末を迎えました。

基本的に自宅に留まることとされてますが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

在宅勤務されて普段と同様に忙しくしてる方もいれば、
時間を持てあましてる人もいるのではないでしょうか。

いつもは時間に余裕がなくて出来なかったことなどに
割とじっくり取り組める機会になってる人もいるでしょう。

タロティストや法律家、会計人、政策顧問といった仕事柄、
普段から引きこもって仕事をする時間も多い私の場合、
比較的いつもと変わらぬペースの生活を続けてます。

とは言え、予定されていた会合や行事、催事などは次々とキャンセルされ、
人と会うことがめっきり減ったので、そうした時間を他に活用できます。

一応、知識集約型の仕事内容なので、
本やオンライン講座などを使って、
新しい情報や知識を仕入れます。

こうしたものは、販売業で言えば仕入商品、製造業で言えば原材料に当たり、
いわば、私たちの本業の当たり前の準備作業をしていることになるわけで、
そういう意味では、ビジネスがストップするわけではないと言えますから、
そんな仕事を選択し、続けてこられて感謝と言うか有り難みを感じます。

世の中が以前のように正常に回り始めたとき、
今までより少しでも上質なサービスを提供できるよう、
これまでのスキルやナレッジの見直しや点検をしてます。

タロットの場合、バイブルのような本を読み返したりしています。
最近は、その名もズバリ 「タロット バイブル」 です。
 
タロットバイブル1_2019.04.17

レイチェル=ポラックさんというタロティストが書かれたものを
鏡リュウジさんが監訳されて朝日新聞出版社から出てる本です。
 
初心者向けではなく、実際にタロットをしている人向けなのですが、
それだけに、なかなか奥深い内容まで踏み込んで書かれてるので、
タロットの解釈(リーディング)をじっくり見直したいときに最適です。
 
タロットバイブル2_2019.04.17

タロットは、難しい決まりごとがあるかのように思われてますが、
おそらく一般の方が考えておられるよりもずっと自由なもので、
カードの並べ方(スプレッド)も独自なものが許されています。
 
タロットバイブル3_2019.04.17
 
なので、こうした先達たちの書いた本を読んだりして、
「へー、こんな並べ方もいいかも」 と刺激を受け、
タロティストは自分のスタイルを磨いていきます。

そうすると、実際に新しいスタイルを試したくなってきます。
あー早く、思いっ切り対面でタロティングしたいな~
新型コロナ禍が早く収まることを切に願ってます。
 

[ 2020.04.12(日)日刊 ]