おや、前回更新から2か月以上経っている、だと・・・?
なんて。
わざわざ言葉にしなくたってじゅーにぶんに自覚はあるのですが。
相も変わらず、低き方易き方に堕ちていく性格なもので、
なかなかブンショーを書くテンションになってくれない自分に
忸怩たる想いを抱きつつもだらだらしているねぶさんでございますが、
皆様覚えておられるでしょうか。
やっぱりね。
身も蓋もないことを言いますと、
書くより読むほうが断然楽で。
日々のたずきを得る活動以外ではもっぱら自宅に引きこもり、
まとめサイトなんぞをふらふらしているうちにあっという間に時は過ぎ、
寝て起きて仕事に行き、
帰宅してはまた電子の海をたゆたうという・・・
積極的に「乗る」というイメージのネット「サーフィン」なんてポジティブなものではなく、
無理矢理に相応しい言葉を造るならば、
ただひたすらに受動的なネット「ドリフト(漂流)」という感じでしょうか。
そもそもね、こんな時間まで起きてる社会人が何処にいるのかと。
明日(もうとっくの昔に今日)も仕事だというのになにをしているのかと。
まあ、仕事は昼からだからある程度の睡眠時間は確保できているわけですが、
時には日の出まで寝なかったりすることもあり、
なにやってんだろーなーなんて半笑いで自問することも数知れず・・・
読んだ本の備忘録として活用しているはずの当ブログの更新もめっきり滞り、
短文備忘録の生命線にしていた読書メーターですら
最近はちょっと放置気味だったりしてかなりまずい状態です。
・・・・・・・・と、ここまで書いたのを読み返して、
あまりの自分の病みっぷりに愕然としてしまいましたが、
せっかく久しぶりにブンショーと辛うじて言えるほどの長文を書いたのを
今更消すのもちょっともったいないので、
というか、コレ消したら次回更新いつになるんだよ、という
自分ツッコミが鳩尾に入りましたので、
気付かなかったことにしてこのままつづけてしまいませう。
当方特段病んでるということはなく、
ただクドい文しか書けないだけなのでご了承を。
久々なので色々と書きたいことはあるのですが、
もうすでにそこそこ長くなっているので、
最近買った本の話でも。
「へうげもの」という戦国時代を舞台にした漫画がありましてですね。
予備知識として申し上げておきますと、
この漫画に出てくる登場人物たちは、
現存している肖像画に近い造形になっているのです。
それだけなら
「歴史考証をしっかりしているのだな」
で済む話なのですが、
作者の遊び心によってとんでもないキャラクターになっている武将が居ます。
加藤清正です。
ちょっと検索すればすぐ肖像画が出てくるので興味のある方は見ていただきたいのですが
この肖像画が、
元ボクシング世界王者・具志堅用高
に劇似なのです。
そんなキャラ造形になった清正は、
なにかと言えば「ちょっちゅね」を連発し、
髪型は当たり前のようにもっさりアフロ。
挙句の果てに、諸肌脱いでシャドーボクシングまでする始末なのです。
そんな具志堅、じゃなくて清正もそろそろお亡くなりになる時期。
前巻(18巻)の内容からして、次の19巻で清正の死が描かれるのは確実。
なんだかんだで好きなキャラクターだったので、
どんな最期になるのかと楽しみに次巻を待っていたのですが、
先日ついに新刊が発売されました。
早速本屋に赴き、待ちに待った19巻を手に取ったのですが、
あまりのことについ本屋の中であることを失念し、
「ぐ・・・」
と声をあげてしまいました。
だって、
だって、
表紙の具志堅(清正)があまりに具志堅すぎるんですもの・・・
これまでの具志堅(清正)の中でも、
一番具志堅な具志堅だったんだもの・・・
逆に言うと、
「ぐ・・・」くらいでこらえることのできた自分を誉めてあげたいくらいです。
レジにいた店員さんがこっちをチラ見していた気がするけれど、
これは不可抗力ってもんじゃないですかね。
表紙の具志堅が、具志堅過ぎるのが悪いんだもの。
という気持ちを共有してほしくて、
最後に新刊(19巻)の表紙を貼り付けて今日の記事を終わります。
是非皆様、本屋で直に確認して頂きたいと思います。
ひっさしぶりの更新なので、いつも以上に支離滅裂ですが気にしない。
具志堅よりは気にならない。
そういうことにしておきます。
ではまた、近いうちに。
- へうげもの(19) (モーニング KC)/講談社
- ¥596
- Amazon.co.jp