駐輪場 | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

自転車ネタその3です。




以前の記事でも言いましたけど、最近電車+自転車で通勤しているわたくし。




朝出勤の時は、ちょうどいい時間帯になるように電車に乗ると、一番混む時間帯になるのです。




だから電車で座れるように、最低でも、開かない方のドアに寄りかかっていられるように、少し早めに出勤しようとは思っているのです。




睡魔にやられて「もう10分」という状況になってない日は。




で、早く電車に乗れた日は、自転車で通勤路にある24時間営業の牛丼屋さんに寄って、朝食を済ませる時があるのですよ。




朝出勤の日は時間の都合上朝食を食べないことも多々ありますし、何なら昼出勤の日でも何も食べずに出かけて初食事が夕方、そして二度目の食事が日付変更するかしないかのところ(アルコール込み)、という惨憺たる食生活を過ごしているわたくしですが、たまには朝食を食べるべき時間に朝食を食べ、豚汁とかサラダとかを注文して野菜を摂取しようと努めているのです。




そこ、焼け石に水とか言わない!




まあそんなこんなで、たまに牛丼屋でブレックファウストを堪能するのですが、




先日のこと。




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いつもの牛丼屋に行き、駐輪場に自転車を止めようとする私。




だいたい行くのは8時台なので、客の入りはかなり少なく、駐車場も駐輪場も空いている。




いつも駐輪場で見るこのパステルグリーンの自転車は、おそらくスタッフの物なのだろう。




パステルグリーンの自転車一台だけがとまっている駐輪場に自転車を止め、店内に入る。




注文する牛丼は日によって違うけれども、豚汁セットか豚汁サラダセットは外せない。




やってきた豚汁を飲んで、ふはぁとため息。




うーん、この寒い中、自転車を漕いできた身には沁みるなぁ、あったかい豚汁は。




来客の少ないこの時間とは言えども何人かお客さんはやってきていて、その人たちの気配は感じているものの、携帯でニュースサイトを見たり鞄から取り出した本を読んだりしてあまり周囲の様子に気をはらわない私。




まあいいではないか。来客が多いということは良いか悪いかで言えば間違いなくいいことではあるし。




暇な時間だからだろうか。店を一人で切り盛りするいまひとつ愛想のない店員を少々慮(おもんぱか)りながら、私は黙々と食事をし、食べ終える。




よっしゃ、今日も一日がんばんべ。




そう思いながら会計を済ませて店を出ると、駐輪場にある乗り物が一つ増えていて・・・








1.私の自転車




2.従業員のものと思われるパステルグリーンの自転車








3.車椅子








ちょちょちょちょちょちょっと待っておくんなまし。




立ち歩きが困難だから車椅子に乗ってんじゃねぇですかい?




それを駐輪場において、杖を使って?杖+介添えで入店したんですかい?




そういやジイさんとオバさんの二人連れが入店してたけど、それ?




てか、車椅子ごと入りゃいいじゃないか。別に誰も文句なんて言わないし。




それとも入口の広さとか段差とかが障害で入れないのかな?




てか、車椅子は駐輪場に置くべきものなの?




確かに二輪車ではあるけど、こんなに安定している車両を二輪車と呼んでもいいの?




あ、前方にちっちゃいタイヤがついてるから、厳密に言えば四輪車か。










というか、この車椅子、鍵かかってる?かけなくていいの?

(誰も盗まないよ朝8時に←自分ツッコミ)









・・・・・そんなこんなで、毎日働いています。





ネタをありがとう。牛丼屋さん。