好奇心はネコを殺す | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

特に忙しいと言えるほどの暮らしをしているわけではないのですが、ついついテレビを視たり本を読んだりゲームをやったりぼけっと放心したりしているうちに非情にも時は流れ、ブログの更新ペースがあんまり芳しくない今日この頃です。




毎日や、そうでなくても2日3日置きにコンスタントに更新されている方や、1日に何度も更新されている人のブログを見るにつけ、「すごいなー、根気あるなー」と、羨んだり憧れたりしていたりもします。




そんな律義さとは縁のない当ブログと当管理人なのですが、いっちょまえにアクセス数を気にしたりはしているのですよ。




だってねぇ、やっぱりアクセス数ってのがブログのバロメータになるじゃないですか。




アクセス数が上がると嬉しくて「もっと頑張ろう」と思いますし、アクセス数が下がると「マズイマズイ、更新サボりすぎだ」と奮起の材料にもなりますし。




だからと言って、そんなに本気でどうにかしようと思っているわけではないのですけども。




で、ちょっとした好奇心と出来心で、ついAmebeヘルプの「アクセスアップ講座」なるものを読んでしまいましてね。




そしたら、「更新数をあげるべし」と、当然のことが書いてあったのですよ。




それはそうでしょう。それができないからこそ、地を這うようなアクセス数なのだから。




そうじゃなくて、もっと具体的な話を私は求めているのだよ。




ひとりごちながらさらに読み進めていると、こんなことが書いてありました。





『週に2回だった更新をがんばって 5回にするために、「読書・映画感想文」のテーマを追加して、ネタがない日はただ読んだ本やビデオの感想を書くようにした。』





な、何だと・・・




読んだ本の感想なんぞというものは、更新頻度を上げるためのサブコンテンツだと申すかッ!?




こちとら、その本の感想如きがなかなか書けずに汲々としておるというのに!




ああ、なんということだ、世間一般の認識は、斯様に世知辛いものだったとは・・・




私の心はポッキリと折れてしまったのでした。





「好奇心はネーブルのココロ(略してネコ)を殺す」 ―完―







・・・・・・なんてぼやいてる暇があったら感想文書けよ、というツッコミはナシの方向でひとつ。