本屋にて | 町に出ず、書を読もう。

町に出ず、書を読もう。

物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

本屋に行きました。



いつものようにハードカバー新刊コーナーをチラ見してノベルズコーナーへ。



そこでもチラ見しをして通りすぎたあとで、何か見覚えのある言葉があったような気がしつつも、そのまま文庫コーナーへ。



それでも頭の中ではさっき断片的に見えた文字を反芻していたり。



「晶午」
「霧舎」
「舞田ひとみ」
「本格もどき」
「新刊」
・・・




ああ、歌野晶午の「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」と、霧舎巧の「新本格もどき」か、前に読んだわ。



そう納得して次はコミックコーナーへと足を進めながらもちょっと引っ掛かる言葉があったなー、なんてまださっきの本のことを考えてて、ふと気付く。



新刊?



確か「新本格もどき」はノベルズで読んだし、「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」に至っては文庫で読んだような気がする。



なのに新刊?
まあ、帯が付けっぱなしになってるのかもしろないしなー、とか思いつつも気になったのでもう一度ノベルズコーナーへ。



すると、




「舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵」(歌野晶午)と「新・新本格もどき」(霧舎巧)が鎮座していたわけで。



要は続編が出ただけの話だったわけで。



もう少しでカッパノベルズのめくらましに騙されるところだったわい。



というだけのお話。