食事休憩中にニュースを見ていると、まだ与党案ながら、『文化の日に体育の日と勤労感謝の日を引っ付けて運が良ければ土日込みの五連休、という秋のGWをつくって、庶民を観光やら何やらに行かせて経済効果がっぽり』というプランがあるそうです。
何と言うか……。
ハッピーマンデーの時から思ってたんですが、祝日ってのは記念日なワケじゃないですか。それをまあほいほいとよく変えられるなぁ、と少々呆れてしまいます。
今ではもうあんまり記念行事のようなものはないのかもしれませんが、一応ちゃんとした由来や起源があって決まってる日なのだから、日付を変えるのはどうかと思うんですけどね。
体育の日なんて一ヶ月近くズレるわけだし。
そこまでして秋に大型連休がほしいんならもういっそのこと、毎年春と秋が飛び石連休にならないように政府で年末あたりに『来年の祝日』とか発表してりゃいいじゃないですか。そうすりゃカレンダー出荷間際に突然天皇陛下が崩御されても刷り直ししなくていいから便利ですよ。だって『天皇誕生日』は『今上天皇の誕生を祝う日』として固定されてるんですからね。本当の誕生日と半年ズレがあるかもしれないけど、祝日てのはその程度のものだって政府が言ったも同然なんだからいいじゃない、それで。
しかしこんなこと言う人たちが、自国の文化と伝統を重んずる保守派、とか恥じずに言えるのが一番呆れますね。なんすか?結局カネすか?経済振興は決して悪いことじゃないけど、だからって何でも稼げりゃいいってもんでもねぇだろがぁ。アホかぁぁぁ!
以上
最近公私共にうまくいかない鬱憤をぶつけてみました。
ああ、むなしい。