ある日、
あなたの目の前から
大切な人が忽然と
姿を消してしまったら、
あなたはきっと、
とても悲しむことでしょう。
愛する人を亡くす
悲しみと苦しみは、
生涯続くかもしれません。
しかし、
亡くなった人は、実は決して、
かわいそうな存在などではない
のです。
彼らは決して、
無になったわけではありません。
その本質である魂は
ずっと生き続け、
目には見えませんが、
「その先の世界」
を歩み始めています。
このことを理解するだけで、
気の持ちようが
全く違ってくるでしょう。
ただ肉体という衣に
寿命がきただけで、
肉体が疲れ、終わりを迎え、
先に進んだのです。
その魂は自然にその体から抜け出し、
別の世界に旅立つのです。
これは肉体の苦しみからの解放です。
その人の本体である魂は、
生き続けているのです。
ですから大切な人を亡くした時に、
本当の愛からの思いを
表現するならば、
一筋の涙を流しこそすれ、
「肉体から自由になって
よかったですね」
と祈ってあげるのがいいのです。
「肉体はなくなったけれど、
どこかに向かう、
さらなる生の準備をしてください」
と軽やかに送り出し、
相手に感謝と祈りを送ります。
中には、
大切な人を亡くした悲しみで、
自分を責める人もいます。
「こうしてあげればよかった」
「あんなことを言わなければ」と…
しかし過ぎたことについては、
変えることはできません。
その時のベストな選択だった、
自分にはそれだけの知恵しか
なかったということを、
ただ認めるしかないのです。
反省したら、
過去をいつまでも
悔やまないことです。
もしも最近、
あなたが大切な人の死に
直面したのなら、
それはとても
大切な学びの機会
をいただいたのだと
思ってください。
人は誰かの死をきっかけに、
自らの死を意識するようになります。
生きるとはどういうことなのか、
死ぬとはどういうことなのか。
死について考えることで、
自分の行いを振り返る
きっかけにもなったはずです。
そこから学んだことを、
自分の人生に反映していく決意
をした時、
あなたの生き方は
ガラリと変わります。
もっと自覚して、
よりよく生きようと、
覚悟が決まります。
そしてどうしたらいいのかと、
生きることに真剣になります。
今、あなたのまわりで
生きている人たちの命を
大切にしていくことです。
亡くなった方の供養のために、
まわりの人をもっと助けましょう。
そしてその死を学びとし、
あなた自身が成長し、
よりよい生き方をしていくならば、
あなたのカルマが
浄化されるとともに、
故人もその成長を
喜ぶことでしょう。
〜ヨグマタ
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"死"を超える。
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「体と心を作っている存在に
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「毎日、後悔しないように生きる」
究極のサマディという修行を通して、
生と死を超えたヒマラヤ大聖者、
ヨグマタ相川圭子が、
死を超えて、不滅の存在、
涅槃へ至る道を示します。
関連著書死を見つめるたった一つの方法
本当の生き方、
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命の始まりを見つめること。
ヒマラヤ5000年の秘教から、
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ヨグマタ相川圭子とは？
インド政府公認、女性史上初「究極のサマディ（悟り）」に達した日本人女性であり、5千年の伝統をもつヒマラヤ秘教の正統な継承者。
2016年6月・10月、2017年5月に国連本部で主賓として招かれ平和のスピーチを行う。
インドを中心にチャリティー活動を行うとともに、日本をはじめ世界各国を回り、真の生き方と瞑想の指導を行っている。
著書は累計100万部突破。BS-TBS「素晴らしい明日」毎週金曜日よる放送中！
