続きです
…
本来従弟が持つべき責任を、軽々しく引き受け代行すべきではない
母は従弟のことを、頼りないし仕事もあるから任せられへんと言うけれど
普通に考えて、これから先もずっと従弟は頼りなくて仕事もある状態だろう
例えば数ヶ月くらいで従弟がめちゃめちゃしっかりした別人に変身して、さらに不労所得で生活できるようになるのなら話は別だけど
そうなるわけがない
それに、一度頼ることを覚えると、自分がどうにかしないといけないという持つべき責任も、この先持つことが難しくなるだろう
ようするに最期まで終わりがない
なので始めないように、しなければならない
…
……
実はこのような話は今回が初めてのことではなく、昨年も同じようなことがあって、揉めて、今は音信不通になっている他の親族もいます
その時は、人手よりお金でした
80代の夫婦(母の姉夫婦)が、生活に困窮しているから生活の面倒を見てほしいと懇願してきました
この時さらにややこしかったのは、夫婦が無年金、無健康保険、無介護保険だということでした
お金がもったいないからと、若い時から社会保険料を全く払ってこなかったのです
ようするに、年金が受けられない上、医療費は10割負担、介護保険も使えない状態
そして、ふたりとも持病を抱え、おじさんは介護が必要な状態でした
今までは家賃収入で生計を立てていましたが、建物が老朽化して店子が入らなくなり、収入が無くなってしまったようでした
そして貯金もつきてしまい、もう死ぬしかないと泣きついてきました
母やわたしには扶養義務があると言って…
ちなみにその夫婦にはアラフォーのひとり娘がいますが
普通ではない状況にお手上げと、両親とは縁を切る宣言をしていました
だからどうにかしてほしいと…
たしかに3親等内なので法的には扶養義務があります
しかし、完全に自業自得の状態なのに、何故その尻拭いを引き受けなならんのでしょうか
夫婦には以前は収入があり、かなりもうけていた時期もありました
そしてパチンコ依存があり、毎日大金をパチンコに溶かしていました
それで、最後は身内の世話になればいいと…
ふざけすぎやろ
相談しなあかんのはうちじゃなくて、役所からなんじゃないのか??
いくら扶養義務があっても、10割負担の医療費なんか払えないです(もちろん高額医療の制度も使えません)
それを伝えると、父の遺産で払えると言われました
ちなみにこの『お願い』は父が生きている頃にも何度か来て、その度に父が断っていたそうです(あたりまえやろドケチなんやから)
役所に相談に行け💢ついて行ったるから💢と言うと
そんなことをしたら家を売って生活費に当てろ、滞納した国保や税金を払えと言われるに決まってるから嫌だと拒否
そう、この夫婦は持ち家の豪邸に住んでいるのです…
家売れよ💢
…母はのんきに、ちょっとなら出してもいいと言っていましたが
一円も出すな!!と止め、ひたすら、役所に行けと言い続けました
そんなことにお金使われたら天国のお父さんが激怒するでと言ったら母は納得しました
伯母夫婦とはかなりバトりましたね
しつこかったですが結局は勝って、連絡が来なくなりました…
…話は脱線しましたが
扶養義務について、疑問に思ってしまいます
持ち家を売りたくないと言っている身内や、訪問介護や施設を利用したくないという身内など、ワガママで立ち行かなくなった3親等内の親族にも適用され、そのワガママを聞かなければならないのでしょうか?
ちなみに、扶養とは金銭面だけと思われがちですが、介護も含まれます