目覚めのストーリー5

こんにちは。
Luckyナナです

毎日暑いですが、
今朝は気持ちよく目覚められましたか⁇

いや～低血圧だから、
朝が弱くて。。。

ちょっと待って下さい。
もしかしたら、
それは思い込みかもしれませんよ！

今まで当たり前に、
なんの疑いようもなく
こうだ、と認識してきた自分。

それは違うんだ、
とはなかなか思えないものですよね

前回、
「私は悪魔」
というレッテルを
より深く刻み込んでしまったHappyさん。

罪滅ぼしの人生だと決めた
その先のストーリーには、
どんなことが待ち受けていたのでしょうか。

彼が亡くなってからは、
仕事以外引きこもって暮らす日々。

彼の死の理由が知りたくて、
引きこもりながらいろんな事を調べ、
勉強しました。

そもそも10万人にひとりしか発症しないガン。

同じ病気でも、
同じステージでさえ、
死ぬ人のほうが少ないのに。

「なんで彼はガンになったんやろ？
　なんで彼は治らんかったんやろ？　」

自分のなかの悪魔が彼を死なせた、
ということに疑いはなかったけれど、

それ以外にも説明がつくものなら
知りたかったのです。

2年ほど調べ上げて、
現在の西洋医学の治療法では治らない
という結論に至りました。

看護師として病気の人に関わっていても、
人を救えない。

今のままではダメだ。

人を救える自分になりたい。

人を救える技術や知識を手に入れたい。

「悪魔なんやから、せめて」

せめて人を癒やし、
救う方法を知りたいと思いました。

まだ足りない。何かが足りない。

メディカルアロマだけでは不十分に思い、
筋膜矯正のスクールに通い始めました。

「人をもっと癒やすための技術が身につけたくて」

と言う私に、

先生はかわいらしい声で

「まずは自分が癒やされてください！」

と言いました。

自分が癒される？
まず自分？

「自分のために何かするなんて。。。
そんなコト、考えていいんや！？」

目からウロコがボロボロ落ちました。

悪魔の私がせめて、
罪滅ぼしに、
人さまの役に立てるように。。。

そんなことばかり考えていたから。

先生に気に入られて、
スクール卒業後は講師として
先生の手伝いをさせてもらうことになりました。

ただ、もともと不思議な
スピリチュアルなところのあった先生。

だんだんその霊的な感覚を
前面に出すようになってきました。

そして、
それを物事の言い訳に
使うことも増えてきました。

おかしいなと思いながらも、
憧れも好意もあるのでついて行きました。

メディカルアロマを習っていたころに
タダで手に入れた物件も改装し、

先生のサロンを手伝いながら
新大阪の自分のサロンも運営。

やっと人の役に立てる自分になった。。。！

そう思っていた矢先です。

突然、
先生から講師の契約を解除されました。

「お兄ちゃんだけやない。
私が大好きになった人は、
みんなおかしくなってまう。。。」

ますます、
悪魔である自分に
確信を深めてしまったHappyさん。

光を見ては、
闇を見る。

その連続に
どれほど消耗されたことでしょう。。。

絶望の淵に立たされて、
この先どうなっていくのでしょうか。