素敵なご縁から、6月27日のコンサート、28日のワークショップと、キルタン界のレジェンド、クリシュナ・ダスの通訳をする機会に恵まれました。

キルタン発祥の地インドでコンサートを開催すると2,000人が訪れ、50年間ひたすら唄い続けてきたキルタン界の巨匠。

そんな偉大な方の通訳を自分が務めてしまっていいのか、何度も迷い諦めかけたこともありました。

初めてお逢いするのに、ワークショップでは4時間に渡る原稿のないフリートークと、ハードルもかなり高いお仕事です。

それでも、一度お引き受けしたからには責任を持ってベストを尽くすという信念のもと、YouTubeを見たり、関連サイトで話の内容や使用するボキャブラリー、毒舌家としても知られているため俗語に至るまで、準備していきました。

 

 

当日お逢いしたクリシュナ・ダス―KDさんは、とても穏やかな優しい方で、通訳の座る場所から話すタイミングまで気遣いくださり、感動するばかりです。

何よりもキルタン界のキングの隣に座りながら、大好きなキルタンを聴けるというのは、この上ない至福。

バイブレーションが胸にびりびり響いて、心臓発作を起こすのではないかと思ったくらいです。

後は無我夢中、ひたすら彼のハートをいらしてくださった皆様に伝えることだけに意識を向けて、自分がどうしていたのかまったく記憶がありません。

ただ覚えているのは、コンサート会場もワークショップ会場も、その場がとても温かくて、そこにいた1人1人がお互いのことを思いやり、支えあって、幸せな時間を共有していたことです。

偉大なる巨匠―KDさんをはじめ、バンドのDavidさん、Arjunさん、スタッフの皆様、お越しくださった皆様、さらには素晴らしい機会を与えてくださったTikoさん、サポートくださったKanaeさんに、心から感謝申し上げます。