◇ 痛風や高尿酸血症のときに避けるべき(あるいは控えるべき)食べ物・飲み物の代表例
アルコール全般、プリン体を極めて多く含む食品(レバーや一部の魚介類)、そして果糖の多い甘い飲料・お菓子!これらは体内で尿酸を大量に作らせたり、腎臓からの尿酸の排出をブロックしたりするため、尿酸値を急激に上げる原因になります!
具体的なNGリストを以下にまとめました。
1. 痛風に悪い【飲み物】アルコール(最悪の敵)ビール・地ビール: アルコール自体の作用に加え、プリン体も多く含まれるため最もリスクを高めます。日本酒、ウイスキー、ワインなど: 「ビールじゃなければ大丈夫」というのは誤解です。アルコールが体内で分解されるときに尿酸が作られ、さらに尿酸を尿から出す働きを妨げてしまうため、お酒全般を控える必要があります。果糖(フルクトース)の多い甘いジュースコーラ、サイダーなどの清涼飲料水、果汁ジュース: 成分表に「果糖ブドウ糖液糖」と書かれているものは特に要注意です。果糖は体内で代謝されるときに尿酸の生産を爆発的に増やします。 砂糖たっぷりの缶コーヒー・お茶コーヒー自体はブラックであれば尿酸値を下げるのを助けますが、砂糖が入ると果糖の摂りすぎになり逆効果です。
2. 痛風に悪い【食べ物】プリン体は1日400mg以内を目安に制限することが推奨されています。以下の食材は少量でも上限を超えやすいため、食べる量や頻度に注意してください。 極めてプリン体が多いもの(100gあたり300mg以上)レバー類(特につまみで出やすい鶏レバー)白子(タラやイサキなど)、あんこうの肝(あん肝)干物類(マイワシの干物、煮干し、ちりめんじゃこ、干しえびなど):乾燥して成分が濃縮されているため非常に高リスクです。
プリン体が多く、食べる量に注意が必要なもの(100gあたり200〜300mg)一部の生の魚介類: カツオ、マイワシ、大正エビ、スルメイカ、牡蠣など明太子、たらこ(※ちなみに、いくらはイメージと違ってプリン体は低めです)肉類の脂身(鶏皮、豚バラ、霜降り牛肉など): プリン体そのもの以上に、脂質の摂りすぎによる肥満(内臓脂肪)がインスリンの働きを悪くし、腎臓から尿酸を排泄しにくくさせます。 果糖の多いスイーツケーキ、アイス、チョコレート、飴など。
◇ 食事の工夫と対策これらをすべて完全に禁止するとストレスになりますが、「量と頻度を減らす」 ことが大切です。また、近年は「ダメなものを減らす」だけでなく、「尿酸を出すものを増やす(低脂肪の牛乳・ヨーグルト、水分を1日2L以上摂る、ブラックコーヒーを飲む)」 という足し算の対策も非常に有効とされています♥




