▲坂村健教授


世界的に有名な日本のコンピューター科学者です。1951年生まれで、現在は東京大学名誉教授や東洋大学の機構長を務めています。彼を一言で表すと、私たちの身の回りにある家電や車を動かす「見えないコンピューター(OS)の生みの親」です。 

💻 最大の功績:純国産OS「TRON(トロン)」坂村教授は1984年から、「TRON(トロン)」という日本発のコンピューター用OS(基本ソフト)を作るプロジェクトを引っ張ってきました。 世界シェアトップクラス:スマートフォンやパソコンのOSといえば「iOS」や「Windows」が有名ですが、家電、自動車のブレーキ、ロケット、小惑星探査機「はやぶさ」などの組み込みシステム(機器に内蔵されたシステム)では、このTRONが世界中の約60%以上のシェアを占めています。完全無料での公開:坂村教授は「トロンを世界中で自由に使ってほしい」と考え、設計図(仕様)をすべて無料で公開しました。そのため、世界中の企業が自由にトロンを使って便利な機械を作ることができ、技術の発展に大きく貢献しました。 


パソコン博士TAIKI🌐 未来を予言した「IoTの父」今から40年以上前の1980年代、まだインターネットが一般的ではなかった時代に、坂村教授は「将来はすべてのモノにコンピューターが入り、ネットで繋がる時代が来る」と予測していました。これは現在、IoT(モノのインターネット)やユビキタス・コンピューティングと呼ばれ、現実のものとなっています。🎖️ 認められた偉大な功績国際電気通信連合(ITU)150周年記念賞で「世界のITに最も貢献した6人」に選ばれ、TRONのIEEEマイルストーン受賞など世界的評価を受けています。現在は教育や企業の要職(NTT社外取締役など)を通じ、日本のデジタル化を支えています!