■「おたふく風邪」は英語で mumps(マンプス)と言います。 
通常、病名として使うときは the mumpsthe をつけるのが一般的です。医学的な正式名称(流行性耳下腺炎)は epidemic parotitis と言いますが、日常会話ではまず使われません。 
💡 よく使う英会話フレーズ
  • He has the mumps.
    (彼はおたふく風邪にかかっています。)
  • I caught the mumps from my daughter.
    (娘からおたふく風邪がうつりました。)
     
📌 関連する医療英語
海外の病院や学校の提出書類でよく見かける表現です。
  • MMR vaccine新三種混合ワクチン(麻疹・おたふく風邪・風疹)
  • Measlesはしか(麻疹)
  • Rubella風疹 

■おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによる感染症です。耳の下やあごの下(耳下腺など)が腫れて痛むのが特徴で、2~3週間の潜伏期間を経て発症します。特効薬はなく対症療法が中心ですが、難聴や髄膜炎などの合併症に注意が必要です。 
主な症状と特徴
  • 耳やあごの下の腫れ:片側または両側が腫れ、噛む時や酸っぱい物を食べた時に痛みが強くなります。
  • 発熱:37~39度前後の発熱を伴うことがあります。
  • 大人の重症化:大人がかかると症状が強く、男性の精巣炎や女性の卵巣炎、ムンプス難聴(片耳の聞こえが悪くなる)などのリスクが高まります。 [1, 2]
家でのケアと注意点
  • 食事の工夫:おかゆやゼリーなど、噛まずに飲み込める軟らかい物が適しています。オレンジジュースなどの酸っぱい物は痛みを刺激するため避けます
  • 水分補給:痛むと飲み込みづらいため、こまめに水分を与えて脱水を防ぎます。
  • 冷やす:腫れて痛む部分を濡れタオルなどで冷やすと和らぎます。 [1, 2]