■カイザル ローマ皇帝 

 ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は、共和政ローマ末期に活躍した偉大な軍人・政治家です。実は彼は皇帝になったことは一度もなく、彼が目指した改革ののちに養子オクタウィアヌス(アウグストゥス)が初代皇帝となり、ローマ帝国が誕生しました。カエサル(シーザー)の生涯と功績天才的な軍略と政治手腕: ガリアを征服して属州とし、『ガリア戦記』の著者としても有名です。「ブルータス、お前もか」: 元老院の反対派による独裁化への警戒から、紀元前44年3月15日に元老院議場で暗殺されました。暦の改革: 今日使われる太陽暦の基礎である「ユリウス暦」を導入したことでも知られます。「カイザル」と「皇帝」の繋がりカエサル(ラテン語: Caesar)という一族の姓は、彼の死後に最高権力者の称号として定着しました。ドイツ語の「カイザー(Kaiser)」や、ロシア語の「ツァーリ(Czar)」という君主の称号は、彼の名前に由来しています。