https://shunsasahara.com/entry/2025/01/19/204309

■時事速報19 女子アナは有名人に献上される贈答品だった!? 


▲フジテレビ女子アナ献上事件の真実とは?時事速報中居正広のスキャンダル 


ことの発端は、2024年12月19日に発売された『女性セブン』誌に掲載された、一つの記事でした。  元SMAP リーダー、中居正広(52)が、女性との間に重大なトラブルを起こしていたというのです。  同誌によると、2023年、会食の場で、ある女性と2人だけになった中居が、その女性との間に重大なトラブルをひきおこしてしまったそうです。  結局中居はその女性と示談を成立させますが、その時払った解決金が9000万円という巨額なものだった、ということでした。 www.news-postseven.com  


この時点では、ああ、また芸能人のスキャンダルか、と思ってみていましたが、その後12月25日に、週刊文春が、この事件を報じ始め、雲行きが変わっていきます。 フジテレビの関与  女性セブンの記事は、中居正広のスキャンダルを、内部リーク情報をもとに報じていただけでしたが、  週刊文春の記事は、中居の代理人弁護士、被害を受けた女性をはじめとする関係者に取材し、証言をもとに構成された詳細にわたるものでした。 bunshun.jp 

 この記事によると、被害女性はフジテレビの元アナウンサーで、上司にあたるプロデューサーの命令でこの飲み会に参加させられていました。  

飲み会といっても、ホテルのスイートルームで行われたもので、何人かでやるはずだったのが、ほかのメンバーは全員当日キャンセルし、実際には中居正広と被害女性の2人しか参加していなかったそうです。  そこで中居正広がこの女性になにかやらかし、示談のために9000万円を支払うことになったということでした。この時点でSNS はこの話題で沸騰し、さまざまな追加情報が報告され、さらには年明けに行われた週刊文春の続報とあいまって、事件の全貌がわかってきました。まずは被害にあった女性は、フジテレビアナウンサー(当時)の渡邊渚さんです。渡邊さんは、2023年8月23日、PTSD を発症したとして、休養していましたが、そのまま8月31日にフジテレビを退社しています。  


おそらく事件があったのは、その前日の8月22日深夜から8月23日未明にかけてと思われます。 

www.news-postseven.com  

中居正広と渡邊渚さんの飲み会をセッティングしたのは、フジテレビの中嶋優一プロデューサーです。 中嶋プロデューサーは、『めちゃイケ!』のアシスタントディレクターとして番組制作に携わり、その後ディレクターとなり  同番組内で、中居正広の強力な推薦で、プロデューサーに昇進しています。 昇進後は『笑っていいとも!』のチーフプロデューサーを務めたり『まつもto なかい』を立ち上げたりしています。  登場人物の本名とともに、事件のその後の展開も次第に明らかになっていきます。  中嶋Pの命令で、中居正広との飲み会に出席した渡邊さんは、その場で中居正広に襲われ、レイプされた後、体に傷を負わされました。  翌日、直属の上司だったアナウンス部長(当時)の佐々木恭子アナに事件を打ち明けると、佐々木アナは、この事件を一切取り上げず、渡邊さんに休養を勧め、PTSD だと発表して、事件を握りつぶしたそうです。 この情報がSNS 上に拡散された翌日、2025年1月12日(日)、それまで沈黙を守っていたフジテレビは、「ワイドナショー」において、中居正広女性トラブル事件を報じました。  しかしその場には、普段レギュラーとして出演している佐々木恭子アナと、番組開設以来ずっと出演し続けていた、中居正広の代理人、犬塚浩弁護士の姿はありませんでした。 2人のこのタイミングでの欠席を見て、ネット上では、フジテレビ黒のイメージが定着していきます。 渡邊渚さんの悲劇 この時点でSNS での関心は、中居正広は渡邊渚さんにいったい何をやらかしたんだ、9000万円も払ったんだからとんでもないことをやったんじゃないか、ということでした。これについてもネット上でさまざまな情報がリークされていきます。  渡邊さんは、乳首の再形成手術を受けた、大腸が破裂した、事件のあった日以来、おむつ生活を余儀なくされている、特定の野菜に対してPTSD を発症している、などの情報です。 決定的だったのは、バットマンビギンズを名乗るアカウントからのリーク情報でした。バットマンビギンズ氏は、おそらく現役のフジテレビアナウンサーで、渡邊さんから直接、当日あったことを聞いているといわれています。  氏は以下に挙げた2つの暴露情報を最後に、X のアカウントを削除しています。 全部ひらがなで読みにくいですが、昔話になぞらえて、事件の背景から当日起きたことまで詳細に解説しています。  この情報と、さらにその後明かされた情報に基づいて、事件の経緯を解説すると、以下のようになります。  中嶋優一はフジテレビに入社したものの、おもしろくないといわれて、冷や飯を食わされていました。  彼はどうしたらフジテレビで偉くなれるだろうと悩んで、フジテレビのお偉いさんも恐れる、松本人志と中居正広に相談しました。 彼らの答えは、俺たちをもてなせ、そうすれば俺たちがお前を引き上げてやるよ、というものでした。2人が要求したのは、俺たちに女を献上しろ、というものでした。  中嶋はいわれたとおり、部下の女子アナを次々に2人に献上し、2人は見返りに中嶋に番組を作らせ、それに出演して、視聴率をあげさせました。  中嶋はどんどん出世し、2人はどんどん女子アナをむさぼっていきました。  そしてこの日、中嶋は渡邊渚さんを中居正広に献上しました。  最初から2人きりの状態で、中居はすでに覚せい剤を決めてらりっており、前後不覚の状態で渡邊さんに襲い掛かりました。  渡邊さんはレイプされ(パットマン氏の情報ではこのとき渡邊さんは生娘だったそうです)、お尻の穴に大根を入れられ、大腸が破裂して肛門が壊れてしまいました。その後中居は、渡邊さんの両乳首をかみ切り、食べてしまったそうです。 渡邊さんは助けてくれ、と泣き叫びましたが、中居はそのまま一晩放置し、朝になってほうほうの体で脱出した渡邊さんは、病院に行こうとして会社を休むと電話を入れました。 この電話を取った佐々木恭子は、なんと、渡邊さんに、病院に行くな、時間通り出社しろ、と命じます。出社して事件を報告した渡邊さんに対して、佐々木恭子は、外部の病院に行くと事件がばれる、私が指定した医師に診てもらいなさい、といって、フジテレビ子飼いの産業医を紹介し、中嶋さんへの告げ口は黙っていてあげるから、このまましばらく休養しなさいと、とんちんかんなことを言って、渡邊さんを自宅に帰らせました。  絶望した渡邊さんは、このままフジテレビに戻ることなく、退社します。事件はもみ消され、渡邊さんはPTSD を発症して退社した、ということにされてしまったのでした。 女子アナ上納システムの発覚 上記のバットマン氏のツイートでもわかるとおり、女子アナが有力者に献上されるという事態は、渡邊さんに限ったことではないようです。それ以前にも、中島Pは、数々の女子アナを、タレントや有力者に献上していた事実が推測されます。これと前後して、この推測を裏付けるように、さまざまな女子アナ、女性芸能人から性被害の告発が相次ぎます。 古くは マリエさんが、 島田紳助の飲み会に同席して、性行為を求められ、拒否して逃亡、そのまま引退、という事件がありました。 これは2005年のことだったので、 まだ時代が早すぎてもみ消されてしまったようです。またTBSの「天までとどけ」に出演した女優の若林志穂さんが、 長渕剛に献上され、無理やり性行為をさせられたと告発しています。 このとき長渕はホテルの部屋で覚せい剤を吸っていたそうです。最近では、元フジテレビアナウンサーの青木歌音さんの告発があります。 この方は元男性で、性転換して女性になった方です。 彼女はお偉いさんの車に乗せられてキスされたり、体を触られたそうです。 精神的に不安定になって、いつも精神薬を飲んでいたそうです。 また新たな被害者として、匿名でフジテレビ現役女子アナの方が「私もA さん(中嶋優一)に献上されました」と告発しています。 新宿のパークハイアットホテルのスイートルームで、飲み会と称して呼び出され、性行為を求められたそうです。このような直接的な告発だけではなく、極めて不自然な形で引退した芸能人や女子アナで、後から考えると、献上されたのではないか、と思われるものもあります。たとえば、AKB48の渡辺麻友さんは、番組で中居正弘と共同で司会を務めた直後に活動停止し、そのまま引退しています。 おそらく番組終了直後に中居に献上され、性行為を強要されたために、こうなったのではないかと推測されます。フジテレビの小室瑛莉子アナは、ニュース番組で生放送中に、隣にいた男性アナが、松本人志のニュースを読み上げたとたんに失神し、スタジオから運び出されています。 多分彼女はかつて松本人志に献上され、その時のことを思い出して失神したものと思われます。現在のフジテレビの看板アナで、 めざましてれびを担当している井上清華さんは、23年に一週間休養したことがあります。 これ以外にも彼女は体調不良を原因に、何度も番組を休養しています。 彼女も 中居や 松本に献上され、そのたびごとに休んでいたのではないかと推測されます。どうやら中嶋優一プロデューサーは、日常的に部下の女子アナを有名人に献上し、それによって社内の階級を上げてきたようです。 また中島は、部下の女子アナを松本人志や中居正広に集中的に献上し、彼らの引きで、番組を持ち、プロデューサーまで階級を上げていったことがよくわかります。 献上システムの創設者 もちろん、部下の女子アナを献上して偉くなっていったのは、中嶋優一だけではありません。 テレビ業界には、もともと有力者にタレントや女子アナをあてがう慣習があったようですが、それはあくまで単発的に行われていたようです。 これを組織化し、女子アナ献上システムとして完成させたのは、フジテレビ現社長、港浩一だといわれています。 港は、80年代末から90年代にかけてのバブル崩壊前後の時期に、「オールナイトフジ」や「夕やけにゃんにゃん」などの番組を手掛け、 その後とんねるずを発掘し、とんねるずに集中的に女子アナを献上して、彼らの引き立てによって、偉くなっていった人物です。 彼を中心に、「みなと会」と呼ばれる定例会が、ホテルセンチュリーハイアットのスイートルームで毎週行われていたそうです。 そこには、港自身と、バーニングプロの周防郁雄社長、秋元康などが出席し、さまざまな政財界のお偉方を招待して、フジテレビの女子アナや、おニャン子クラブ、AKB48 のメンバーによる性接待が行われていたそうです。 社長記者会見 中居正広性加害事件発生後、わが社は関係ないとコメントし、一切の報道をしなかったフジテレビですが、フランスのニューステレビBFM や、大衆紙フィガロがこの問題を報道したのを受けて、遅まきながら報道を開始しました。 それでも報道内容は、中居正広が女性とトラブルを起こした、というもので、トラブルが一体どういうものだったのか、フジテレビ社員がどうかかわっているかについての言及は一切ありませんでした。 SNS では、フジテレビは謝罪しろ、記者会見をやれ、という意見が多く上がっていましたが、フジテレビはこれを一切無視していました。  フジテレビがやっと重い腰を上げたのは、大株主からの突き上げを食らってからです。フジテレビの株式の7%を保有し、第2位の株主である、アメリカ投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが、 「フジ・メディアの対応は欠陥がある」という声明を発表し、この問題を調査する第3社委員会設置を要求して初めて、 フジテレビは、港浩一社長の記者会見開催を決定しました。 外圧を受けないと変わらないというのは、今も昔も、日本の組織の大きな欠陥ですね。 港浩一社長の記者会見は、2025年1月17日15:00~行われました。 この記者会見はさまざまな批判を浴びました。まずそもそもこの記者会見は、フリーのジャーナリストを排除し、通常の記者クラブのメンバーだけで行われるクローズド形式の会見でした。  さらには、動画の撮影を一切許さず、冒頭5分間の静止画の撮影だけが許可されるという、およそテレビ局の記者会見にあるまじき形式のものだったのです。会見の内容も、中居正広の事件は知っていたが、被害者のプライバシーに配慮し、公表しなかった、 このようなことが組織的に行われていることは一切知らない、 この問題を調査するために、湊社長自身を座長とし、第三者を入れた、調査委員会を発足する、というものでした。 その場にいた記者からの質問には、「お答えできません」を繰り返し、実に30もの質問を回答拒否しました。 被害者のプライバシーといっても、事件を隠蔽するための言い訳にしか聞こえませんし、 この時点では女子アナ献上システムの創始者が、湊社長自身であることが、SNS上で広く知れ渡っていましたので、 献上システムを知らないといっても全く説得力がありません。 また社長自身を座長とする調査委員会なんて作っても、マフィアの親分がマフィアの犯罪を捜査するようなもので、 すべての事件が隠蔽されてしまうのは目に見えています。 これでは株主や一般の国民の理解を得ることは到底できないと思われます。 スポンサーの離脱 港浩一社長のおそまつな記者会見を受けて、翌1月18日から、さっそくフジテレビスポンサーの離脱が始まりました。 いまのところ、日本生命、トヨタ自動車、明治安田生命、アフラック、JR 東日本の各社が、フジテレビからCM を引き上げています。 ただ、多くのスポンサーがいまだにフジテレビにCMを流しているのは、 彼らの多くがフジテレビから性上納を受けており、担当者がフジテレビからばらすぞといわれれば、関係を切ることができなくなるという事情があるからのようです。 はたしてどのスポンサーが、性上納を受けていたのか、今後明らかになってくると思います。 


 笹原 俊