【松果体と珪素】

 ところで、人間の脳の中央に松果体(pineal gland)が存在しています。
 現代医学では、松果体の機能は不明です。・・・中略・・・。
 私は、人間の松果体は、宇宙の叡智を感じるところだとわかっています。(p.60)

 じつは松果体は、宇宙のエネルギー(宇宙ソウル・ウェイブ=宇宙の叡智)を人間のエネルギー(身体ソウル・ウェイヴ=身体の叡智)に変換します。宇宙のエネルギーは振動数が余りにも高すぎるので、人間の身体レベルに振動数を落として、それを人体に通すのです。(p.61)
 ソウル・ウェイブを身体に通す経路が“神経”。
 松果体は、どうして宇宙の叡智を身体の叡智に変換できるのでしょうか?
 それは松果体が99%以上、珪素(Si)でできているからです。
 じつは、この珪素は、大宇宙で唯一の能力を持つスーパー元素なのです。珪素は万能パワーストーンである「水晶」の主要構成成分でもあります。・・・中略・・・。
 珪素にはエネルギーの乱れを読みとれる能力があって、そのエネルギーを全部吸収して、その乱れを修正するのに必要なエネルギーを放出するのです。(p.75-76)
 松果体を活性化するとは、松果体を水晶(珪素=シリコン)化すること。
 密教において、金剛界九会曼荼羅に象徴的に描かれ伝えられていたのは、人体に存在する7つのチャクラの活性化技法なのだけれど、その6番目のチャクラであるアジナー・チャクラこそが松果体。
 現在は、宇宙史的巡りによって地球を取り巻く周波数環境が変わって来たので、著者のような密教の技法にとらわれない現代化された技法で松果体の活性化を目指すことも可能になったのだろう。
 但し、様々な瓔珞(装身具)を身につけた仏像や仏画があるけれど、水晶などのパワーストーンを有効活用するという点は同じ。
 松果体に関連するものをリンクしておきます。