「三種の神器」はイスラエルからやってきた?

■目次
日本神話に伝わる三種の神器とは
三種の神器のルーツはユダヤ教にあった!
日本を建国したのはイスラエルの民!?彼らが運んできた契約の箱

天皇家に代々伝わる三種の神器は、実はイスラエルからやってきたのではないか!?とする説があります。

この説について調べてみました。

日本神話に伝わる三種の神器とは


日本神話によると、「三種の神器」は、日本の地に降り立った天照大御神の孫・ニニギノミコトが天照から授かったと言われています。

その内容は

八咫鏡(やたかがみ)

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

草薙剣(くさなぎのつるぎ)

で、現在では八咫鏡は伊勢神宮に。

また八尺瓊勾玉は皇居、草薙剣は熱田神宮に、それぞれ所蔵されています。

これら三種の神器は、一般人はおろか天皇であっても見ることは許されておらず、謎に包まれています。

三種の神器のルーツはユダヤ教にあった!
そんな「三種の神器」ですが、ユダヤ教にも同様に「三種の神器」として伝えられているアイテムがありました。

それらは

「十戒の石板」

「アロンの杖」

「黄金の壺」

を指します。

「十戒の石板」はユダヤの民が神から定められた守るべき10の掟が書かれた板のこと。

「アロンの杖」はエジプトで奴隷だったイスラエルの民がエジプト王の前で奇跡を起こすために使った杖のこと。

「黄金の壺」は天から与えられたマナという食べ物を入れた壺のことです。

それらは何と「契約の箱(アーク)」に入れられて、イスラエルの民と共に古代の日本にやってきたと言うのです。

日本を建国したのはイスラエルの民!?彼らが運んできた契約の箱


なぜ「日本神話の三種の神器はイスラエルの民によって運ばれてきた」と考えられるのかというと・・

それは
「日本を建国したのは、イスラエルから移住してきたユダヤ教徒だった」
という説があるからです。

ユダヤ教の歴史を伝える「トラーの巻」によると、紀元前722年にイスラエルの地からユダヤ教の10部族が姿を消したとされています。
一方日本の歴史によると、日本の建国は紀元前660年。

「イスラエルの民が姿を消して約60年後に日本という国が誕生している」ということになります。

この数字的な一致から、60年の放浪のすえ「消えた10部族が日本を建国した」とする説が生まれました。

そしてその10部族が持ち運んできたのが、三種の神器を積んだ「契約の箱」。

契約の箱は日本の「神輿」の原型でもあると言われていて、実物は日本のどこかに埋蔵されているとも考えられています。

☆☆☆

果たして日本を建国したのはイスラエルの民なのか?
三種の神器は彼らが持ってきたのか?

たくさんの謎はありますが、彼らが持ってきたものならどうして中身が一致しないのかが気になるところ。

鏡、勾玉、剣・・

石板と杖と壺が、なぜ・どのようにして形を変えたのでしょうか?

謎は深まるばかりです(;’∀’)

< 参考 >

八咫鏡にヘブライ語が書かれている!?という説

   



■目次

三種の神器の一つ、八咫鏡とは
八咫鏡に刻まれているヘブライ語
刻まれているのはヘブライ語ではなく古代日本「ヒフ文字」という反論
ヘブライ語説が正しいとすれば・・

代々皇室に伝えられているという「三種の神器」。

そのうち伊勢神宮に奉納されている「八咫鏡」には、なんとヘブライ語の文字が刻まれているという伝説があります。

そのヘブライ語が意味することとは?

そしてその真偽のほどは!?

三種の神器の一つ、八咫鏡とは

三種の神器とは、天孫降臨の時に地上に降り立ったニニギノミコトが、アマテラスオオミカミから授かったとされる三種類の宝のこと。

八咫鏡はそのうちの一つで、アマテラスオオミカミを映し出す力を持つと言います。

そのため実物はアマテラスオオミカミの御神体として伊勢神宮に奉納されており、レプリカが皇居に保管されています。

八咫鏡に刻まれているヘブライ語
八咫鏡は奉納されている伊勢神宮の神官や、皇室の一員であっても目にすることは出来ません。

ところが過去に八咫鏡を見たことのある人物が、「八咫鏡の裏面にヘブライ語が刻まれている」

と証言しているのです。

その人物とは明治時代の文部大臣・森有礼と、元海軍将校の矢野祐太郎です。
(両者は別々のタイミングで八咫鏡を観察しています)

両者によれば、裏面の中央に円が描かれとていて、その中に「エヘイェ・アシェル・エヘイェ われは在りて有るもの(神ヤハウェのこと)」

もしくは

「オール・ヤハウェ ヤハウェの光」

と書かれているとのこと。

ちなみに矢野祐太郎氏は八咫鏡の裏面を模写していて、後に別の人物によって一般公開されています。

刻まれているのはヘブライ語ではなく古代日本「ヒフ文字」という反論


一方で発見した矢野氏自身が

「これはヘブライ語ではなく日本で古代に使われていたヒフ文字ではないか」

という仮説も披露しています。

矢野氏によれば、この文字をヒフ文字で読むと「ワレオナルカシ (鏡を見るときは)吾(天照大神)をみるごとくせよ」

となるそうです。

ただしヒフ文字は完全に失われており、矢野氏の仮説を検証できないのだとか。

(というより、完全に失われているのに、どうやって上記の言葉を導いたのでしょうか・・)

ヘブライ語説が正しいとすれば・・
もしヘブライ語が書かれているという説が正しいとすれば、古代から日本の政治中枢にヘブライ語を使う民族が関わっていたと言うことが出来ます。

その民族とは、イスラエルから渡来してきたイスラエル民族(ユダヤ人)でしょうか!?

事実を検証したくても八咫鏡の実物を調べることが出来ないため、真相は闇の中です。

☆☆☆