昔の映画を上映するとか。
「じゃあ、俺たちも行くよ」とツレがチケットを購入。
何を見るのかも知らずに映画館へ
Regal Dole Cannery
映画のタイトルは「They Live」
1988年の映画。
ホラー映画だと話してたけど、これ、ホラーというより政治的
サングラスをかけると、この世の現実が見える。
町にはサブリミナルメッセージが溢れている。
巧妙に隠された潜在意識に働きかけるメッセージだ。
Photo: Universal Pictures
OBEY / CONFORM(従え)
WATCH TELEVISION (テレビを見ろ)
BUY / CONSUME(買え、消費しろ)
STAY ASLEEP (眠ってろ)
MARRY and REPRODUCE(結婚して子供を産め)
そんでもって町中にはエイリアンが人間に化けて生活している。
いつのまにかエイリアンが地球を乗っ取ってるっていう設定だね。
サングラスをかけた時にこれを見てしまった主人公が、真実を世に暴こうとするストーリーなのだ。
混ざってるエイリアンを次々に殺すシーンはどうかと思ったけど(だって皆が悪意もってるわけじゃないだろうしね)、なかなか面白い映画だった。
友人に真実を見せようとサングラスをかけさせようとするも、断固拒否する友人。
ふたりの長~い殴り合いのケンカシーンは、主人公がもともとレスラーということで、それをMAXに演出したエンターテイメント性もあったんだろうけど、実際の世の中でも、信念の異なる友人を説得するのは結構難しいもんね
そして、悪(エイリアン)と知りながら、自分の欲や利益のためにそちら側につく人。
正義と欲。
これもあるある。
今の世の中、エイリアンが地球を乗っ取ってるのかは知らないけど、まあ何かが乗っ取ってる感はあるよね
私はこの映画聞いたこともなかったけど、当時、結構流行ったらしい。
35年記念として再上映されてるんだけど、なかなかタイムリーかも。
映画に出てくるエイリアン仮面をかぶってる友人たち。
ツレ(地球人)がヤられてるの図
その後はダウンタウンへ。
ラハイナ・マウイを応援するグラフィティ。
日曜日の夜ってバーがほとんど開いていなかった。
今週末は月曜日も LABOR DAY で祝日なのにね。
こちらの「PROOF」ってお店で、夜中まで飲み🍺が続いたのでした