堀川敏雄、私の叔父、父の弟です。叔父は、私の母と同い年でしたが、2017年の2月に逝去し、同じ年の5月に私の母も亡くなりました。数えで95歳でした。

 私の叔父は1960年代、ニューヨーク支局長を務め、当時マリリンモンローやマーチンルーサーキング牧師など、多数の著名人にインタビューや記事を書き、当時のアメリカでの公民権運動もよく伝えておりました。また私が小学校低学年ながら覚えていたのは この叔父が「テレビが国民を総白痴化する」と言っていたことで、テレビの有害性を見抜いていた一人でした。

 また「国際報道の危機」という本も監修しています。まさに今、日本は国際報道の危機をこれほど迎えているときはないと思います。

 堀川の記事は、一番信頼性があるとして 当時、日本メディアは高値で叔父の記事を買い載せていました。 
退職後は拓殖大にて国際政治学部で教鞭を取っておりましたが、大日本帝国憲法の下 教育勅語で育った保守の叔父であり、今の共同通信のあり方とは全く違うスタンスだったのです。それで「国際報道の危機」という本を共著監修したのでした。

 叔父はまた日本保守國體派の立場として国連において、反植民地主義の討論会を打ち立てていました。

 あの日本が人種差別撤廃提案をアメリカウィルソン大統領だった時に提案したことが思い出されます。当時、日本が提案した人種差別撤廃提案はアメリカやイギリスの反対により却下されました。

 叔父は、1950年代 南極に行き取材もしています。

 今は、メディアの報道が出鱈目、酷い歪曲、dsのプロパガンダとなってしまいましたが、Tucker Carlsonのように、FOXを辞め、Twitterから発信、新しいメディア、どことも契約せず、Twitterという発信の場を使い報道をするという、新しい方法が登場し、FOXでもいえなかったことを深掘りし、よりシャープに伝えています。

 

 今は、実にメディアは巧みにレトリックを使い、人々をそのレトリックでそそのかし繰り返したフレーズを使っての騙す手法が取られています。

 更には 南京大虐殺やそのでっち上げがあまりインパクトがなくなると今度は、天皇が命令し原爆地上爆破などまさにとんでもないデマ、不真実によって日本を貶めるプロパガンダが広められています。まさに 「国際報道の危機」であり「日本國體の危機」であるといえましょう。

もう一言いえば、

『堀川敏雄氏
東京外事専門学校・マライ科、1946年3月卒業。現在92歳。

1943年10月21日に明治神宮外苑競技場で開かれた学徒出陣の壮行会に参加・行進。語学が堪能だったため、海軍軍令部の情報士官になり、米国側の情報を分析しました。広島の原子爆弾投下を伝えるラジオ情報もいち早く受け取ったと証言されています。戦後は共同通信の記者などを務められました。https://wp.tufs.ac.jp/tufstoday/tufsfeatured/15110201/ 』

こちら卒業式をしていただいたのが 2015年で亡くなる2年前となりますが

✴️つまり私の叔父は、米軍から原爆投下に関する情報をいち早く得ていた証人です!

 昭和天皇が大本営に命令して原爆地上爆発させたなどといってるのは全くの出鱈目だということです!