シュレディンガーの猫
今回からは私が直接40さんにお尋ねした内容について書いていきたいと思います。(つってねと・笑い)
最初に40さんに一言お話ししました。
あらい)私は去年の11月にひょんなことからブログを書き始め、それからすぐにかめちゃんの動画を通じて40さんを知りました。
その時すぐに40さんの虜になり、40さんの追っかけになろうと決めてからずっと今日まで続けてきました。
その間に40さんのことをブログに書いたら一部の方々から指示を受けて、たくさんの仲間が増え、今日のこのお話し会を実現する事が出来ました。
このようなたくさんの仲間を得る事が出来たのもすべて40さんとの出会いがきっかけです。
40さん)そんな風に、それがきっかけでそれぞれのコミュニティや仲間を作ったかたは結構いらっしゃるようです。
まず最初に聞いたのは2重スリット実験と3次元現実の関係性について質問しました。
まず最初に聞いたのは2重スリット実験と3次元現実の関係性について質問しました。
あらい)40さんは過去のお話し会で意識が2秒後に現実化して3次元界で物質化するとおっしゃっていますが、そのことと量子力学の解釈についてお尋ねします。
いわゆる2重スリット実験では素粒子は粒子であると同時に波動でもあると言う不思議な二面性を有しているわけですが、代表的なコペンハーゲン学説では量子状態である素粒子を観察することによって粒子に変化する、という現象がありますがこういう現象は実際に起っているのでしょうか。
40さん)それに近いことは実際に起こっていると思います、しかし意識が発動して2秒後、と言う事ではなく正確には最初に無意識が発動するわけです。
そしてその2秒後に波動が収縮して物質化するという順序になります。
あらい)現在2重スリット実験の解釈としては古典的なコペンハーゲン解釈と新しく提唱されているエヴェレット解釈(パラレルワールド解釈)の二つがあると思いますが、最先端の考えでは、この量子もつれ状態やパラレルワールド状態に関してはエヴェレット解釈の方が矛盾なく説明できるようですがいかがでしょうか?
今ほど言われたように、コペンハーゲン解釈で言うシュレディンガー方程式の収縮が起こるとするならば、パラレルワールドが存在するという世界観と矛盾が生じるように思いますがいかがでしょうか?
40さん)コペンハーゲン解釈とパラレルワールド解釈を統合させる別の解釈をしないと説明できないと思います。
40さん)コペンハーゲン解釈とパラレルワールド解釈を統合させる別の解釈をしないと説明できないと思います。
この二つの解釈自体がまだまだ非常にレベルの低いものなのでそんな風に思えますが、実際にはこの二つの解釈では説明できない事象がたくさんあるので、この解釈だけでは全く不十分なのです。
正しい解釈には全然届いていないと思います。
あらい)意識と無意識では無意識の方が先に作動するのですね?
40さん)その通りです。
意識の役割というのは無意識が作り出す世界に対して2秒後にその決定された事項に対していわゆるストーリーを作るような機能の一部になります。
自分自身の意識というものも物質化と同じように無意識が発動した2秒後に成立しているものだからです。
私の考察)このお話はロボマインドの田方さんが言われるように、私たちが目で見ているように感じている現実世界というのは外から入った情報を無意識が脳の中に作り上げた「いわゆる仮想世界」を見ているという意味で、全く一致した理論だと思われます。
今回この会を主催するにあたり、事前に田方さんとの出会いがあり、色々と勉強をさせていただき、意識や無意識について多少なりとも知識があったことが大変役に立っています。
非常に予定調和としてのめぐり逢いやシンクロを強く感じました。そして田方さんがゲストとして来てくださったことも、全て深い意味があったのだということをしみじみと感じさせていただきました。
40さんは続けます)今言われているパラレルワールドというものも無限に存在しているので、その無限の中から無意識が選択しているということになり、分岐してその世界に入っている、ということとは少し異なっているのです。
40さんは続けます)今言われているパラレルワールドというものも無限に存在しているので、その無限の中から無意識が選択しているということになり、分岐してその世界に入っている、ということとは少し異なっているのです。
全ての無限の中から提示されるということは、ある意味自分が望んだ世界観を無意識が作り出してくれているという風にも考えられます。
私の考察)これがいわゆる人間の意識が現実を作り出しているということであり(実際は無意識なのですが)量子ゼノン効果であり、願ったことが現実化していくと言うことの理論的背景になっているのではないでしょうか。
神である人間は自分自身で世界を創造している、という意味がここに含有されているように感じました。
そしてこの無意識が創り出した世界を意識が見て、感じて、体験して魂の経験として宇宙の成長発展に加算されていくのではないでしょうか。
40さん)ここでは無意識が波動粒子に収縮させているわけですが、それを見る自分というものは実は「無い」と言うのが本当のところです。
なぜかと言うとその観察する自分の意識と言うのも無意識の2秒後に作られているからです。
私の考察)そう言われると人間の自由意志というものが存在していないのではないかと一瞬思えたのですが、その無意識に降りてくる5次元ビデオをそもそも自分がログアウトした時に自由意志で設定してきたものなのでそういう意味ではやっぱり人間には自由意志があるのだと思います。
無意識は常にクリスタルを通じて高次元の波動を受信して現実を造り出しているのだと思います。
あらい)私たちは平面のものを見ているのだけれど、そこに光のエフェクトにより立体感が生じていると40さんはおっしゃいます。
あらい)私たちは平面のものを見ているのだけれど、そこに光のエフェクトにより立体感が生じていると40さんはおっしゃいます。
私の感覚では現実というのは、高次元にある実態(デヴィッドボームの言ういわゆる暗在系列)から投影されたホログラフィーが立体映像として見えている状態ではないかと思っているのですが、そうではないということなのですね。
40さん)はいそうです。
そういう仕組みではありません。
最初は平面として存在しているものなのに、私たちはそれが立体として見えているだけなのであって、触ろうとする瞬間に無意識が働きそれを立体化しているのです。
私の考察)確かに目の網膜に写っているのはあくまでも二次元世界であり、それを無意識が完全な世界として立体に作り変えその仮想世界を私たちの意識に提示しているわけです。
これは田方さんの仮想現実世界仮説とぴったり一致すると思われます。
次会もおっ楽しみに(笑)