YAP遺伝子を受け継いでいる天皇が天皇であるがゆえんは、祝詞にある。

太古では、その祝詞は四十七文字からなる「ひふみ祝詞」だった。

今上天皇が、この祝詞を奏上しているかどうかは秘密にされているが、今でも太古から続く神社では奏上されている。

社殿が残っている神社として日本最古の神社とされている奈良県天理市の石上神宮では、今日でもひふみ祓詞(ひふみのはらえのことば)が奏上されている。

祓詞とはミソギの言葉であり、つまり浄化のための「てんちかえらく」の言葉である。
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それは、石上神宮の境内のマップで、もっとも右側に記されている「末社祓戸神社」が司っている。

というか、古神道の神社は、とどのつまり「大祓の神社」なのだ。
つまり、瀬織津姫の神社である。

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ひふみ祝詞の四十七文字は、人間の遺伝子を表している。
ここには、太古の染色体の学問が込められているのである。

ご承知のように、人は、それぞれの親から23個ずつ、46の染色体を受け継いでいる。
両親から半分ずつ、異なったDNAコードのコピーを受け継いでいるのだ。

そして、それぞれ異なった染色体には、「はじめ」と「おわり」がある。

はじめは「阿」で、終わりが「吽」である。「阿吽(あ・うん)」だ。
つまり、宇宙の始まりと終わりのことである。
神社の狛犬と獅子は、それを表している。

ある意味で、それらはコンピュータ・コードのファイルに似ている。
そして、明確に異なった23種類の染色体は、人それぞれの構造を持っている。

最初の22の染色体(常染色体)には1番から22番、というように単純に数字が割り当てられ、最後の23番目の染色体は性染色体と言われ、XあるいはYが当てられている。

どんな人も、それぞれの両親から、この性染色体を受け継いでいる。

しかし、この23番目の染色体は、他の22種類1組の染色体と違って、かならずしも同じ1組であるとは限らない。
XYという組み合わせもあるからである。

女性の場合は、2つのXX染色体を持っている。

それぞれのエレメントには、原子番号と原子量が割り当てられている。
そこには92の自然のエレメントがあり、人工的に創られた何らかの要素がある。

「人工的」・・・遺伝子操作された痕跡と連想される?・・・はいはい、ここでは、アヌンナキの話は止めてほしい。
胡散臭いうえに馬鹿げている。

アヌンナキ伝説は、フリーメーソンのゼカリア・シッチンによる創作であることがまだ分からないのか。

ところがだ、古神道では、この染色体の数は46本ではなく47本あると教えているのだ。

では47本目の見えない染色体は、どこにあるのだろう。
コンピュータ・コードに当てはめると「ゼロ」になって「空」を表すので、現代の科学をもってしても、その存在を確認することはできない。

それは「ひふみ祝詞」では「そ」という文字になる。
この「そ」は46本の染色体を結び付ける働きをしている。

だから、「ひふみ祝詞」をゆっくりした声で奏上すると、遺伝子が修復され、万全の健康を取り戻すことができるとされている。

この波動に秘密が隠されているのである。

「ひふみ祝詞」を上げることによって、人の健康を左右することができるどころか、物質をも原子レベルで改変してしまうと言われている。

宇宙の実相は「色即是空 空即是色」であるとする教えのとおりである。
物質でもありエネルギー(波)でもあるとする物理学のお話だ。
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「色」とは、物質のことを指している。
だから、「色情狂」とは現世的物欲の囚われの身となって身動きできない人のことを言う。

「色」=物質。「空」=空間というより波動。
つまり、波動力学のことである。

「色」とは、「空」おけるエネルギー投影と考えることもできる。

量子力学でなら、すっきり説明できるかもしれないが、私も上手に説明できないし、第一、それでは誰も理解できない。

要するに、太古から受け継いでいるYAP遺伝子を持っている天皇が祝詞を奏上する(空間に特別な波動を持つエネルギーを放つ)とき、「空即是色」・・・空間に影響を与えることができるということを示しているのが「ひふみ祝詞」の実践なのである。

これは、いわゆるバーバリアン・イルミナティーが古代エジプトから受け継いだと言われている秘術に似ている。

YAP遺伝と大祓(おおはらえ)について書くときは、どこまで書いていいのやら、いつも逡巡する。
無神論者にとっては、それほど恐ろしいことなので無用に刺激したくないからだ。

石上神宮の鹿君が、「お前が講釈を垂れるのは1万年早いぞ」と文句を言いに来たので、ここで止めておきたい。

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いずれにしても、天皇には、そうした力が備わっているからこそ、YAP遺伝子を継承する皇統がなにより大切になってくるのである。

皇室の危機とは、まさにYAP遺伝子が途絶えてしまうかどうかの問題にある。

秋篠宮家の醜態は、実は神世の世界から見れば決して許されない。

彼らは、自分たちがどれほど身勝手で罪深いことをしているのか、後々の恐ろしい顛末をまったく理解していない。

このプロローグで多くを書くことはできないので、興味が湧いてきたら後は自分で調べてほしい。