私も、確か図書館で借りて、宇宙神霊記を読みました。

そしてアマテラスも読みました。

家に大切に持ってます。

やはり夢がキーポイントかもしれません。

ベリー西村さんも、30年前に北朝鮮のミサイルで自分は死ぬ夢を見て夢の研究や未来の世界状況を調べ始めたようです。

とにかく美内すずえさんの本は為になります。



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それまでマンガは楽しくおもしろいものを描けばいいと思っていたのですが、なにか自分なりに考えてきた平和への祈りのようなものを表現したい、自分が大事だと感じていることを知ってほしい、と痛切に考えはじめたのです。小さいときから人類破滅や世紀末の夢をひんぱんに見ていて、無意識下に危機感がひそんでいたわけです。
だからこそ、世界の平和を願う内容をマンガに描きたいと思うようになっていたのでした。
その思いを反映したのが『アマテラス』です。
連載を始めたのが、1986年。平和や愛、そして輪廻転生などを、『古事記』の話をベースにしてマンガで表現しようとしています。
『アマテラス』を描くことが、自分の使命を果たすことになる。そんな気持ちでした。(『宇宙神霊記』より転載)


 さて、漫画「アマテラス」については、過去の記事で感想をお伝えさせて頂きましたが、本当に30年近くも前に描かれた漫画とは思えないほど、現在を生きる人々に必要なエッセンスが濃縮された漫画であり、これは単なるSF漫画の領域を超えた内容がてんこ盛りでありましたが、この「宇宙神霊記」を読めば、なぜ「アマテラス」を描いたのか、というよりも「なぜ、アマテラスのような内容が描けるのか?」ということが良くわかると思います。
 


まえがきにも触れていますが、美内さんは自らの“覚醒体験”を通してチャネリング能力が開花し、そこで高次元の存在より自ら情報をキャッチするようになって漫画を描かれてきたようです。

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漫画の中では度々UFOが登場し、その中で宇宙人とも言える存在、美内さんとしては“我々の祖先”という表現もされていましたが、こういった彼らとの通信記録もまた、美内さんの実体験に基づいたもののようです。

UFOの大きなだ円の窓から、私はうつむきかげんに地球を見下ろしていた。
私の左横には、ある人物の存在が感じられる。重要な場面で必ず私につきそってくれる存在だ。
ふたりで窓辺に並び、ジッと丸い地球を見下ろす。地球から先の宇宙空間は、真っ暗闇だ。
やがて、窓いっぱいに地球が広がっていく。
「どこに、降りようか」
どちらからともなく(意識で)話したとき、急に地球をおおっていた雲が割れた。
と、みるまに、雲が晴れていく。
眼下に巨大な大陸が開け、ぐんぐん陸地が近づいてきた・・・。(『宇宙神霊記』より転載)


さらに、ご自身が地球へとやって来た記憶も断片的に覚えているようで、初めて地球に降り立った場所はアフリカ大陸の南東部、今のジンバブエであり、遥かに遠い昔に仲間の宇宙神霊達と一緒にUFOに乗り、宇宙から地球へやってきたようです。

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ところで、漫画「アマテラス」といえば、内容は「富士山の噴火」「首都直下型地震」、そして「日本沈没」など、描かれた当時からすれば突拍子もない過激な日本の未来を描いたストーリー展開でしたが、これもまた、今となっては様々な人々が現実的に起こりえる近未来として提唱していることであり、その美内さんの先見の明・・・というかチャネリング能力には驚嘆するばかりですが、ことの始まりは“ある夢”から始まったようです。

その夢の中では、美内さんは巨大な世界地図の上を空中から飛び回って眺めているようですが、不思議なことに現在の地球の地図とは少し各大陸の形状や国の大きさなども異なっているようで、そして何よりも驚いたことが、その世界地図の中では日本列島が存在していなかったそうです。

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恐らくは、当ブログでも散々伝えてきた「ポールシフト」が発生した後の地球の未来を視て来られたのだと思いますが、その後にも同じようなビジョンを視て来た方々とも必然的に出会うようになり、そこで最終的に美内さんのもとに告げられた啓示は「日の本の国は沈む」という、ほぼ避けることが不可能な絶望的な内容だったそうです。

しかし、それと同時に「ただし、それは祈りによって回避することができる可能性もある」という一言の希望ある啓示も伝えられたようで、その僅かな望みにかけて美内さんは、漫画「アマテラス」やこの「宇宙神霊記」の本を出版した後も啓示によって全国各地の聖地や神社を数えきれないほど訪れており、それぞれの地で人知れずにご神事や祈りの巡業を続けて来た方であります。

その壮絶な経験を聞くと、もはや漫画家とは呼べないほど命懸けで天命のために生きている方だと感じました。

実際、日本を象徴する山である富士山に関しては、実にさまざまな伝説が伝えられています。
たとえば、富士北麓には、古代に超文明をもった偉大なる帝都「家基津(かきつ)」が存在して繁栄していたとする説や、歴史上に大きな業績を残した聖人たち、日蓮、空海、最澄、道元、法然、親鸞などが霊力を得るために入山したという説などが残っているのです。
そして、神々の叡智を求めるものは、浅間神社にお参りし、必ず神社の北口から山へ向かうようにとの口伝もひそやかに伝わっているほどなのです。
しかし、はるか遠くの昔、超文明を誇った家基津が滅亡した原因は、富士山の大噴火によるものだったといわれています。
これは、もしかすると、神々の大戦争があったからかもしれません。
現在も、富士山には富士神界が形成されているとされ、もし富士山が爆発すれば、神々が集まっている富士神界が破壊されてしまうわけです。もしかすると、昔、家基津が滅亡したように、現在の私たちの世界も滅亡してしまうかもしれません。
富士の神々が守ってくれている世界、つまり私たち人間が住む世界も壊れるという可能性は高いと思うのですが(現実的に富士山は活火山です)、おそらくギリギリのところで富士の大爆発は避けられるはずだと、私は思っています。
たとえ噴火があったとしても、最小限の被害で収まるのではないでしょうか。
同時に、収めなければいけない役目を、多くの人が担っているのです。
もちろん宇宙神霊たちが、私たちを救済してくれるということもありますが。(『宇宙神霊記』より転載)


本の中では、上記のように日本列島の分断とポールシフトに繋がる“富士山の噴火”は起こらないかもしれないと伝えてありましたが、この考えは今も変わっておらず、日本の沈没も含めた最悪の事態は起こらない可能性が強いと仰ってました。

そして漫画「アマテラス」に関しては、コミック本も4巻までしか出ておらず、先が気になるところで10年以上も続きが出ていないことが世間では様々な憶測が飛び交っており、その中には「ネタ切れになった」とか「チャネリングができなくなった」とか好き放題言われていますが、実際に描いていない理由は、当然ながらそういった低次元の問題ではなく、恐らくは多くの読者の方々が想像つかないほど深いものであります。

とはいえ、現時点では自分がその理由を安易に伝えるわけにもいかないので、とりあえずは「上記のような理由ではないことは確かです」としか言えません。ただ時期がくれば、続きは出るでしょう。

まさに「時期がくる」という言葉どおり、これもまた「宇宙神霊記」“ニュータイプとしての霊的覚醒”という章でご本人が伝えられていますが、必然的な時期に必要な人々のために届くように動き出すことでしょう。

ニュータイプとしての霊的覚醒

現在のような貨幣経済中心主義の世界から、高度な精神文明が栄える新しい時代に突入するとき、地球は次元移動をすることになるでしょう。そのときこそ、ニュータイプが一致団結して、宇宙的規模の平和を実現させることができるのです。
かつて、地球は高い精神文明をもつ高次元に存在していました。
しかし、今は低次元に属しています。だから、世界各地で起こってきた、そして今も起きている戦争、利益だけを考える経済、地球的規模の環境破壊などなど、問題は山積みにされたまま。
けれど、宇宙神霊によれば、地球が低次元でいるのは一時期のことらしいのです。やがて、次元移動して、高次元の存在になるといいます。
その新しい地球のために、ニュータイプとなったあなたのパワーが必要なのです。
もちろん、ニュータイプとなるには、特別な人である必要はありません。むずかしく考えないでください。ただ、自分自身を真に解放してあげればいいことです。
そして、時期がくれば、あなたには自然に霊的覚醒が訪れることでしょう。
この「時期がくる」ということ。
これには、とても重要な意味があります。
たとえば、あなたがニュータイプとして覚醒するときは、まさしく覚醒しなければならない時期が訪れているから、なのです。
もっと身近な例でいえば、ある人と友達になるとき。ある本と出会うとき。人生において、ある選択をするとき。これらはみんな、あなたにとってそれらが必要な時期がきたということになります。すべて必然の結果なのです。(『宇宙神霊記』より転載)


まさにこのメッセージのように、私事になりますが、このブログが必要な人に必然のタイミングで出会う、情報が届くように祈りながら日々書いています。

いずれにしても、今こそ“ニュータイプ”の人々が目覚め、繋がる時であるのは間違いありません。そして日本沈没を回避し、地球を次なるステップへと導く使命が多くの日本人にはあると思います。






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