https://ebookjapan.yahoo.co.jp/viewer/trial/B00182071951/

わたしも「ガラスの仮面」大好きでした。

 



そして「アマテラス」も2巻くらいまで詠んでいたような・・・



いまだ4巻までしか出ていなかったのだ・・・



不思議なことばっかりですね・・・



天下泰平より転載します。

http://ameblo.jp/pure-tenkataihei/

 「あなたの人生という映画の“ジャンル”は何ですか?」と聞かれたら、人それぞれが持っている知識や価値観によって回答は多少ばらつきがあるものの、もしかすると多くの人々は“ヒューマンドラマ”というジャンルを答えるかもしれません。

“ヒューマンドラマ”の映画では、いわゆる超常現象や非現実的な出来事はタブーであり、ただ生物としての人が生まれて様々なドラマを体験をして死んでいく、これといって明確な目的もない物語の主人公であり、漫画でいえば“サザエさん”のような平和な家族ドラマのような世界の中、カツオやワカメの子供時代からマスオさんやサザエさんの大人になり、やがて人生の後半は波平やフネのような時期を過ごしていく・・・そんな平穏な世界がこの世のすべてであるという設定であります。

誰もが“サザエさん”の世界で生きている中、それとは違ったジャンルの漫画や映画の中で生きている人にとったら、同じ現実世界で顔を合わせて生きていながらも、お互いまったく別世界で生きているようなものであり、それは本当に孤独で生きづらい世の中であるのは間違いありません。

そういった意味では、これから紹介する漫画「アマテラス」は、自分にとったら、もっとも自身が実際に生きている世界観に近いストーリー内容であり、現実に体験している内容や起こる出来事に多少の違いはあっても、この世の中の仕組みや人類の使命、人類がこの地球で生きていく目的などの大枠は、漫画とは思えないほどリアルな現実とほぼ変わらない設定でした。

しかし、それは“サザエさん”の世界で生きている人にとったら、単なる“SF漫画(映画)”の話でしかなく、まったく共感されないどころか1つも理解されない内容であるかもしれませんが、それでも今は同じ漫画の中で生きている人々が必然的に出会い、集まってきている時期でもあるので、少しずつ魂の仲間達との再会が増えている今日この頃は、ようやく何とも言えない孤独感から開放されつつもあるような気もします。
 



美内すずえさんの漫画「アマテラス」を読み終えての感想は、正直、長い間ブログで伝えてきたことの主要のエッセンスがすべてこの中に濃縮されていると言っても過言ではないほど、漫画の中に重要なメッセージやキーワードがたくさん出てきて驚きました。

なぜ今まで読んだことがなかったのかと不思議で思う一方、今読むからこそピンポイントでシンクロする内容がてんこ盛りであり、これもまた必然のタイミングであることを実感するばかりでした。


※アマテラスの冒頭

高天原に神集いき

“今度(こたび)で7度目の岩戸開きじゃ
これが最後ぞ
失敗すれば世は滅びる”

“なんとしても
アマテルさまに出ていただかなねば…”

“それには世を立て直さねばのう…”

“かつてのムーの過ちを
くりかえしてはならぬのじゃ”

「アマテラス」という言葉から、まるで神話や空想の世界の物語のようなイメージもありますが、漫画の舞台は思いっきり現代社会であり、その中でヒロインの女の子が16歳に霊的な覚醒体験をすることで、テレポーテーションや念力、遠隔透視やテレパシー能力などのいわゆる超能力である“ESP能力”が開花し、その中で太古の昔の魂の記憶も目覚め、人類と地球の救済のために与えられた重要な使命を果たすために仲間達と共に様々な展開で奮闘していきます。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/viewer/trial/B00182071951/



そして、この地球を太古の昔から支配している“大魔神軍(ハタレ)”にとって、このヒロインは絶対に覚醒させてはならない“スサの娘”の御霊(みたま)であり、彼らが目指す“計画(プロジェクト)666”を実現するためにも、ヒロインがパートナーの御霊である“牛の角王”と出会って、その后になることを全力で阻止しなければならないというのが、この漫画の大まかななあらすじです。

この“大魔神軍(ハタレ)”という闇の組織、漫画で描写されている指導者の姿(五芒星とコンパスと定規のマークの指輪)や組織のシンボルの“1つ目”からも、これは実際の現実世界でも存在している悪魔教崇拝者達そのものであり、世界中の首相や大統領さえもコマとして扱う彼らの中枢は、霊能力と超能力を兼ね備えたシャーマン達であることも見事なまでに忠実に描いていると思います。


※オリオンのマークが入ったコードネーム“青トカゲ”という人物

そして、その闇の組織のメンバーの1人にコードネーム“青トカゲ”という人物がいますが、これもまた首の後ろにオリオンの三ツ星のホクロが入っており、まさにブログでも以前から伝えてきた太古の昔に地球へと降り立ったオリオンの邪神を象徴するもので、名前からも爬虫類人そのものの、いわゆるレプティリアンであります。

それでは、なぜこういった闇の組織が現代にも存在しているか?については、この地球の持っている過去の歴史とカルマのことなどを、ヒロインのサポーター役である男性が以下のように説明をしています。

「かつて人類は、光と闇にわかれて争ったことがあります。光の神軍達と闇の魔軍達…。大変な戦乱で人類はそれまでの智恵と文明と大地を失い、人口は激減しました。何よりも地球が被害を受けました。地軸がずれて極が移動。そのため、それまで正常に働いていた地球の生命エネルギーが異常をきたし、宇宙からのエネルギーとうまくかみあわなくなってしまったのです。“気”が変わり“次元”が変化してしまったのです」

「今、地球は岐路をむかえています。人間のおうぼうなふるまいに地球はいたみ、多くの神々をはじめ、主なる神の怒りをかっているのです。地球の人類がどう動くか、主なる神をはじめ、宇宙の多くの神々、また他の惑星に棲む、高度な意識をもつ生命体などが、今はじっとこの地球を見守っていられるのです」

「かつての光と闇の戦いが再び行われようとしているのです。すでに一部ではもうはじまっています」

そして、現代に解消しなければいけない人類最大のカルマであり、直近の前文明である“ムーの時代”のことに関しても解説がされています(※この辺から先は、一部漫画のネタバレになる部分もあるため、これから漫画を読もうと思っている方でストーリーを知りたくない方はご注意を)

「白人、黒人、黄色人、赤人、青人、地球上のすべての人種が集まり、仲よく平和に暮らしていた。ところが文明の発達とともに思いあがった人間は、しだいに神の教えを忘れたふるまいをするようになった。権力をもとめて殺しあい帝国は二分、やがていくつもの小国にわかれて争うようになった」


「人々は天帝(ラ・ムー)を忘れ、別の神をあがめるようになったが、その正体は破壊と闇の世界の帝王魔人であった。天帝(ラ・ムー)が魂の喜びと愛と安らぎと幸福、発展、繁栄を与えるに対し、魔人は富と権力、現世の利益を与え人々の心をつかんでいった。人間の望む欲望のすべてをその魂とひきかえに与えていった。その結果、それを求めあう人々のあいだで争いがおきた。欲望にかぎりはなく、ますます人間どうしの争いはエスカレートしていった。ムー帝国王は何度も人々に忠告したがききいれられなかった」

「人々の心はすっかり魔人に支配され、天帝(ラ・ムー)の代理人であるムー帝国王を滅ぼそうと刃をむけた。帝国の神軍は魔人を倒すため立ちあがり戦った」

しかし、争いが絶えずに荒廃していく地球と人類を見かねた創造主である天帝(ラ・ムー)は、最終的に地球の文明をリセットする決断をし、その結果、彗星の落下や大天変地異によってムーは崩壊することになり、生き延びた僅かの人々が次の文明をゼロから再スタートすることになりました。


「広大なムーは海の底に沈み、世界の陸地は形を変えた。人類をはじめ地球上の生命は激減した。生き残ったムーの人々は世界の各地へ散っていった」

そして、怒った“天帝(ラ・ムー)”が岩戸隠れするによって、今の我々がいる文明は“けものの世”が続くことになったわけですが、いよいよこの文明も発達して終盤を迎える時になると、ムーの戦士達が再び結集する約束をしており、この“けものの世”をひっくり返して、いわゆる「ミロクの世」にする仕組みがあるとも解説されています。



“天帝(ラ・ムー)は怒り、姿をかくされた”
“しばらくは、けものの世が続くであろう”
“人々は神々の力を失い、寿命は短くなり、今の10分の1も生きられぬであろう”
“思いは言葉なくしては伝わらなくなり、その言葉も多くにわかれ、混乱をおこすだろう”
“だが、母なる神は最後のチャンスをくだされた”
“けものの世の末にムーの神軍の再来を約束されたのだ”
“神の民という名の国に神軍の戦士が結集”
“そのとき、そなた達に預けた、この三つの宝を一つに集め、再び天帝(ラ・ムー)の国を建て直すのだ”
“偉大なる全知全能の創造神、天帝(ラ・ムー)の光輝く世と成すのだ”
“その時がきたら、わが神殿は再び、この世に現れよう”
“そのとき、神軍の兵士は、記憶とともに、神の力をよみがえらせるであろう”

ここまで来ると、もはや“サザエさん”の世界で生きている人にとっては宗教にはまったか頭がおかしくなった人にしか見えないかもしれませんが、これはこのリアルの現実世界でもまったく同じことであり、それは100年前でもなく100年後でもなく、この今の時期がまさに約束の時であり、私たちは、この時にタイミングを合わせて地球、そして日本へと降り立ち、太古の約束を果たすべき時を迎えているのだと思います。

なぜなら、日本人がムーの叡智を継承した民族であり、実際に日本人にはムーの直系を示す“YAPマイナス遺伝子”とムーの魂の記憶を持った御霊が数多く降り立っているからです。


「YA・UMATO(ヤ・ウマトウ)、ヤマト。古代ヘブライアラム語の表現で“ヤマト”とは“神の民”を意味する」
「神の民、大和(ヤマト)…。日本にかつてのムーの神軍の戦士が結集。これより、過去の記憶とともに神の力をよみがえらせ、魔人をはらい、神の国を建国していくのじゃ。ヤマト民族には、その使命があるのじゃ」

日本人には、現代の“けものの世”を立て直し、この地球を支配しようとする悪魔教崇拝者達とも立ち向かう・・・正確には戦わずして“抱き参らせる”使命を持ち、平和で統合された新時代と新文明を率いることが期待されています。

しかし、そのことを決して許さない反勢力の悪魔教崇拝者達、漫画の中での“大魔神軍(ハタレ)”は、徹底的に日本と日本人を壊滅させることを画策しており、その中でターゲットなっているのが、やはり“富士山”であり、この富士山を噴火させることで連動する“関東大地震”をも誘発させようとしています
「彼らの矢は富士山を噴火させ、関東に大地震をひきおこすつもりなのだ。そうすれば大惨事がおきよう。今、富士山の噴火と関東大地震がおきれば犠牲者の数は数百万人、首都は壊滅、政治・経済は機能マヒとなり、日本中が混乱することになる」

なぜ、彼らが富士山を狙うかといえば、この日本列島は“ヤマト神界”と呼ばれるエネルギー磁場によって保護されており、その中核を担っているのが富士山のある“富士神界”であり、富士山は日本と世界のクラウン・チャクラの最大の聖地である一方、最大の急所でもあります。
「この精神と生命に影響を与えている“神”と呼ばれるエネルギーがあり、そのエネルギーが形成する世界があるのじゃ。それを神界と呼ぶ。この日本列島、ヤマトの地には、ムー時代からの影響をうけたエネルギー磁場がたくさんあっての。多くは神社や聖地として存在しておる。それらがいくつかの中心となる神界を築きあげ、たがいに働きあって、ヤマト神界を形成しておるのじゃ」
「富士神界は、ヤマト神界の中枢をなすもので、これが崩壊するとヤマト神界は大打撃をうけよう。いいかえれば、日本列島全般にその影響がいきわたるのだ」


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富士山が人工兵器などの攻撃による誤った大噴火を引き起こすと、この日本列島はフォッサマグナに亀裂が走って東西にポッキリと折れてしまい、最終的には地殻プレートがバラバラとなって日本列島は分断されて海中へと沈んでしまいます。

これもまた、現実世界では様々な予言だけでなく、実際に米軍や欧米支配者層達の未来地図では日本列島が消滅している世界地図を用いて会議がされたりと、決して漫画や妄想の世界の話ではなく、今もっとも注意しなければならない現実問題であります。

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“オリオン、シリウスの善なるものと悪なるもののカルマを乗りこえ、今こそムーの栄光をとりもどすのだ”
“地球に多大な影響を与えてきたオリオン、シリウスの霊感を司る霊王は、天帝の御手により正されようとしておる”
“地球での戦いは、これが最後になろう。7万2千年の長きにわたる彼らの反乱は終わりを告げよう”

しかし、この“日本沈没”のシナリオは、今年の水面下の動きを見る限りは、中止というか失敗に終わる見込みであると思います。それは富士山の噴火攻撃が取りやめになり、その勢力が窮地に立たされていることなども過去にお伝えしましたが、リアルの現実でコードネームで活動している集団“日本神軍”という超能力と超科学を率いた特殊な戦闘グループも動き出しており、最後まで抵抗を続ける反勢力についてはそう遠くない未来に一掃されていくと思います。もちろん、新しい時代を創るためには、その一部とは手を組むことも必要になりますが・・・。

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“急ぎなさい!日本は大きな使命があり「竜の背骨」というのは嘘ではありません”
“日の本は霊の元で、日本には数多くの宇宙神界ともつながる神界があり、地球自体の霊的エネルギーを調整しています”


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“人(ひと)は霊止(ヒト)なり。神の霊(ヒ)が、肉体に止まりしものぞ。よって、霊止(ヒト)は光透波(ことば)を使うことができるのじゃ”

“人が神だった頃、『言葉』は『光透波』だったのじゃ。今は、思いを伝える道具でしかない。光透波は、それを使う者の霊(ヒ)が宿り、よって神の光透波となる”

“宇宙創造神である天帝の御元より、その創造に力を貸すため産みだされしもの。この日の本は「竜の背骨」神の宝を秘めておる。次元移動の鍵となろう。霊(ヒ)の元の大地の中の眠れる「しし」をおこせ!竜宮乙姫は目覚め、太古の竜はおきあがる。そのとき世界は変わろうぞ!この星を真(まこと)神の星と成せ!”

いつから“サザエさん”の世界から「アマテラス」の世界へと現実が切り替わったのか忘れてしまいましたが、もうこの世界に一度踏み入れたら元の世界には戻れません。

でも、知ってしまったからには覚悟を決めてやりきらなければ、この惑星を去る時にとても後悔しそうなので、今は毎日やれることをコツコツと実際にやるのみです。そうしないと、今降り立ってきている新人類(ニュータイプ)達が無事に覚醒と役割を果たすこともできませんし・・・。

2013年、この日の本の国で新しい地球を創り出すための仕組みが整ったと思います。2014年より、いよいよ“けものの世”を終わらせ、この惑星を優良星へ導いていく本格的な一歩が始まると思います。

とはいえ、まだまだ物語は始まったばかりで、残された時間に限りはあるものの先は長いと思います。

今年もお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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※「あっはっは」と声を上げて笑い続ける参拝客ら=東大阪市で2013年12月25日午前10時26分、川平愛撮影

お笑い神事:参拝客1300人も20分間大笑い(毎日新聞)
 大声で笑って新年が良い年になるよう祈る「お笑い神事」が25日、東大阪市の枚岡神社であり、参拝客約1300人の笑い声が境内に響いた。

 天岩戸(あまのいわと)に閉じ籠もった天照大神(あまてらすおおみかみ)を、神々が笑い声で誘い出したという神話にちなんだ伝統行事。参拝客は中東弘宮司(72)の先導で「あっはっは」と3回高笑い。その後、「笑いで世の中を明るく楽しく」という掛け声で一斉に白い歯をみせ、約20分間にわたって大笑いを続けた。(転載終了)

 すでに各新聞メディアでも取り上げられていますが、12月25日のクリスマスの日に東大阪市の枚岡神社にて、毎年恒例となる「お笑い神事」が執り行われました。

会場には昨年を上回る1300人以上もの参拝客が訪れ、これほどの大人数による20分間の大笑いの渦の中にいると、何だか本当に岩戸が開かれて平和で悲しみも苦しみもない新時代が訪れた瞬間のような錯覚に陥り、何とも幸せな気分にて今年一年を締めくくることができました。

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ところで、今回の「お笑い神事」の舞台となった枚岡神社ですが、実は「お笑い神事」の他にも重要なご神事を今年は執り行ったことで話題となった神社であり、それは伊勢と出雲の和合と日本再生を祈る「葦舟神事」というものでした。

そのご神事の一部の模様は、ニュースでも取り上げられました。

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葦船で「日本のよみがえり」舞う 出雲大社近くの日本海
 古事記にも登場する「葦舟(あしぶね)」を海に浮かべ、その上で神楽を舞って日本再生を祈る神事が16日、出雲大社(島根県出雲市)近くの日本海で開かれた。

 伊勢神宮(三重県)の式年遷宮と出雲大社の平成の大遷宮が重なる今年を記念し、大阪府東大阪市の枚岡(ひらおか)神社(中東弘宮司)と、葦原再生などに取り組む大阪市のNPO法人「アカルプロジェクト」が協力して企画。

 約200キロの葦で編み上げた葦舟は、長さ6メートル、幅1・2メートル。この日、近くの漁港から漁船で引きながら約300メートル沖へ。葦舟の上で、中東宮司が、東日本大震災などで疲弊した日本の“よみがえり”を祈願し、黒の狩衣をまとった創生神楽師の表博耀さん(50)が「国生みの舞」を披露した。周囲の船10隻から見守った関係者ら約100人から拍手がわいた。

 23日には、伊勢神宮外宮にある勾玉(まがたま)池で、葦舟を浮かべるという。(転載終了)

これは今年6月16日に国津神の“出雲の国”にて執り行われたご神事を取り上げた記事であり、この1週間後の6月23日には、天津神の“伊勢の国”にて同様に「葦舟神事」が執り行われ、これにて伊勢と出雲、天津神と国津神、アマテラスとスサノオの大和合の雛形が完成したようです。

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※伊勢神宮外宮の勾玉池での「葦舟神事」でアマテラスとスサノオの和合

この日本の過去の大清算、および日本の未来の行方を左右する一大神事は、実は以下の枚岡神社の中東宮司の発言にもあるように、すべてを企画・発案してプロデュースをしたのは「ガラスの仮面」や「アマテラス」の作品で有名な漫画家の“美内すずえ”さんでした。

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※中東宮司(左)と美内すずえさん(右)

古代の葦舟を再現(「宮司よりひとこと」枚岡神社)
今年は伊勢神宮(20年毎)と出雲大社(60年毎)の遷宮がある、真に目出度い特別の年を迎えています。遷宮は技術の伝承もさることながら、新しく蘇えることに大きな意味があります。人々はますます自然から離れて唯物化し、我欲が山のようにふくらんで、誰もが地球の将来に不安を感じています。

今人々の心が良い方向に蘇えらなければ、日本の再生も不可能になってしまうでしょう。両社の遷宮を迎えた今年は、日本の将来を決める節目の年でもあるのです。

『ガラスの仮面』や『アマテラス』で名高い漫画家の美内すずえさんは、かねがね日本の将来を危惧されていました。そこでこの遷宮の蘇えりの大事な年に、この両社の地に葦舟を浮かべて、日本再生を祈る葦舟神事を企画されました。

伊勢と出雲を結ぶと、線上に枚岡神社があります。太陽が出る伊勢の神宮、日が沈む出雲の日御碕神社、天照大御神さまを、天の岩戸からお出ましいただくために、祝詞を奏上された神さまを祀る枚岡神社、それぞれが太陽神と関連しています。そのようなことから当社が両社を結ぶ要として、事が運ばれました。

伊勢と出雲と河内の葦が境内に運ばれ、6月の7,8の両日、葦舟作りの団体である「NPO法人アカルプロジェクト」のメンバーや、大勢のボランティアが集まって、長さ5、5m、幅1,5mの古代の葦舟が見事に完成いたしました。9日に完成奉告祭を斎行したあと出雲に運ばれ、海上で厳かに神事をとり行い、日本の再生を祈念いたしました。(転載終了)

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※ガラスの仮面

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※アマテラス

この「葦舟神事」の衣装担当をしたのは、あの“うさと服”の“さとう うさぶろう”さんであり、ちょうど“うさぶろう”さんと初めてお会いしたのが、この2つのご神事の間の6月18日で、出会った当初から美内すずえさんの話は“うさぶろう”さんから聞いていました。

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※アマテラスの冒頭

「ガラスの仮面」も「アマテラス」も、そして美内すずえさんのことも一切知らなかったのですが、ようやく噂に聞いていた美内さんと、先日の枚岡神社の「お笑い神事」でお会いすることができ、これをきっかけに美内さんの漫画を取り寄せて読んでみましたが、啓示によって書いたと言われている「アマテラス」を開いた瞬間に鳥肌が立つほど驚きました。

高天原に神集いき

“今度(こたび)で7度目の岩戸開きじゃ
これが最後ぞ
失敗すれば世は滅びる”

“なんとしても
アマテルさまに出ていただかなねば…”

“それには世を立て直さねばのう…”

“かつてのムーの過ちを
くりかえしてはならぬのじゃ”

この一文が「アマテラス」の冒頭のページに出てくるのですが、もはや、この一文が現在自分達が懸命に動いているミッションのすべてであり、見事にそれが最初に簡潔にまとめられていました。

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他にも要所要所にキーワードとなるシンボルなどが描かれており、これは啓示で書かれたのはまんざらではないどころか、極めて真実に近い事実を上手く漫画にして誤摩化している作品だと感じました。

まだ一巻しか読んでいませんが、ネタバレにならない程度に、また漫画の解説は別の記事でご説明したいと思いますが、それにしても、この漫画を読むだけで、美内さんという方がどんな方であるのかが一発でわかり、よくも26年以上も前にここまで描いて今まで無事にいられたなと思うほどです。

ご興味のある方は、是非とも読みになってみてください。今のところ出ているのは4巻までであり、続きの5巻がずっと出ていないようですが、これもそろそろ出るかもしれません…。

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いずれにしても、今年の枚岡神社は「葦舟神事」から「お笑い神事」まで大活躍の1年だったわけですが、世紀の大和合も終わった来年以降も、この勢いのある枚岡神社は注目すべき神社の1つだと思います。

新年の無事と平安を祈願する初詣も間近に迫ってきましたが、年明けの2014年1月11日には、この枚岡神社での初詣ツアーをミッション・ナビゲーターの長谷川章子さんが企画されているようなので、こちらもご興味のある方は是非ご参加してみて下さい。

光を観る旅 「初詣ツアー・ 大阪枚岡神社」
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光を観る旅 初詣ツアー

枚岡神社の創祀は、皇紀前まで遡り、初代天皇の神武天皇が大和の地で
即位される3年前と伝えられています。
神武御東征の砌、神武天皇の勅命を奉じて、天種子命(あめのたねこのみこと)が
平国(くにむけ)(国土平定)を祈願するため天児屋根命・比売御神の二神を、
霊地神津嶽(かみつだけ)に一大磐境を設け祀られたのが
枚岡神社の創祀とされています。

「古代の聖地」へ「ひかりたび」として初参拝いたします。
宮司さまからのご講話も、頂戴できることになりました。