神軍リクルーター ロニサランガヤ
ラジオ放送『今日も楽しく』<大塚寛一真理先生教室> (昭和38年6月~11月30日)
(29)「『心の鏡』の歪みや曇りをとることについて」
アナウンサー:真理教室の大塚先生にお伺いいたしましょう。先生、今朝はですね、先日も少し伺ったんですが「心の鏡」に歪(ゆが/ひず)みとかあるいは曇りがあると。こういうことはどういうことなんでしょうか。
総裁:普通の人は、肉眼でものをみな見ておるように思っている。なるほど肉眼を通してものを見ておる。肉眼が悪くなると見えなくはなるが、判断することは肉眼でなくして、その奥にある「心の鏡」によって判断をしているのである。
ですから、字を見ても字の良し悪しをよく見分ける人は、木を見ても桧(ひのき)杉(すぎ)の木、いろいろ見分けができる。動物でも肉眼に映ることはみな同じことだけれど、心の鏡、受け入れ方が違っておるから、それぞれ違って見えているのである。
だから、その心の鏡が、因縁によっていびつになり曇りを生じたときには、どれほど勉強して習(なろ)っても、映るものが正(ただ)しく映っていないから、それでやることがまともにいかないから、それで成就しない。
それは普通の「人知」をもって医学なり薬、いろいろなものを修養しても、なかなかその理屈を知っても実行に移せないんですな。それは、非常に強い「霊力」の優れた人に会って、そしてその人に触れていくと、そうすると「心の鏡」の曇りがとれ、歪みがとれてきて、物事の真相が映るようになっていく。それが、おそらく今までに前例がないと思うんですな。それが真理教室へ来ると、その歪みがとれて、そして曇りがきれいになるのである。
アナウンサー:大塚寛一先生、今日も貴重なお話、誠にありがとうございました‼️