神軍リクルーター ロニサランガヤ
ラジオ放送『今日も楽しく』<大塚寛一真理先生教室> (昭和38年6月~11月30日)
(9)「『真理教室』で病が治る原因」
アナウンサー:えー、今朝はですね、よく「病は気から」と言いますけれども、その気力だけでですね、病は治せるものなんでしょうか?
総裁:病は修養の出来た人は、本当の病だけの病の人。修養の出来ていない人は、病をした上に「死にゃあすまいか、悪くなりゃあすまいか」と思うので、精神的二重の病気をしている。だが、その一般普通の宗教では、その「取り越し苦労」だけは、自分の気持ちなりの持ちようによってとれるけれど、本当の病をとるということは不可能です。
けれども、真の徹底し、本当の真の宗教に徹した「真理の究極」に立った、修養の積めた「霊力の鋭い人」に会うと、その因縁による不自然が自然の状態に戻ってきて「神の道」にかなう。つまり「真理の法則、原理」に一致してくると、いかなる病でもみな消えてなくなる。
そういうことは、昔の宗教やいろいろなものに、信仰によって治るということは載(の)っておるけれど、実力がなかったら、ないですな。
それが真理教室へ来られると、従来の宗教と違って「実在の原理」「科学的根本の原理」「真理」にその方面から入って、そうしてやるところに、全部とれる原因があるわけです。
アナウンサー:大塚寛一先生、今日も貴重なお話、誠にありがとうございました。