皆さんこんにちは❗人類の大救世主大塚寛一先生1936年発刊「暗夜の光明」の抜粋です。この秘蔵書は現在、国会図書館にPDFだけが存在、80年間、人類の誰の目にも触れることなく眠っていました。ロニが、ある不思議なルートで情報を入手し、コピーを入手して友人と写経し80年ぶりに、人類に復刻、発信させていただきました。人類のアセンションの鍵、「神格化する」、覚醒する秘密が書かれています。心の眼で拝読されてくださいませ!


神軍リクルーター

ロニサランガヤときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

19-20ページ:各自の居り場所利他主義は気の抜けた芥子の如く、利己主義は痒きを掻いて、皮肉を破るが如し。人の世渡り船は、自に片寄るも、他に片よるも転覆の恐れあり。完全なる物質文化は、完全なる精神文化の伴いたる時にのみあり。真に徹底する時は、自他、物心、共に一元にして区別なし。自他物心の区別は、一物の陰陽の如く、陽面より陽の部を完全に取り尽くしたる時、陰面を存せず、陰面を取り尽くす時も、陽面を残さず。何をするにも、此の境地に達すれば、万人とも勝利者たる事を得る不思議の方なり。今日迄の方は、一方勝てば一方が負け、こちらが儲かれば相手が損する法にて、此の法に依るうちは正し道に入る事が出来ず。一時栄ゆる事あるも、必ず後日禍ひを招くなり。例えば、商売を始めんとすれば、第一自己と世間を見渡し、如何にすれば、自己はより多く社会に尽くし得るかを見て後、商売を決定するがよし。而して、一挙一道此の考えにて終始すべし。かく言えば利他主義の如く聞こゆるども、本当により多く社会に尽くすには、病弱で、無罪よりも強健で裕福なる方こそ、一層多く世間に尽くす事が出来る。世間を利益するにも、又自己を丈夫にせざれば、出来ざる故、中心点を誤ざる事肝要なり。此の中心点を得て商売をすれば、門前市をなす盛況こそ来るべし。又戦争を為すにも、必ず此の絶対の境地に立たざれば、一時勝つことあるも、より以上の反動が生じ来るべし。病気、其の他の事、あらゆる不平不満等は、すべて此の中心点をいづれかに、片寄った証拠と知るべし。此の境地に立てば、競争即座に止み、共に助け、一人より二人、より多くの人の力の和にて益々結構なる世の中となる。 

 


ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 


利他主義(りたしゅぎ)は氣(き)の抜(ぬ)けた芥子(からし)の如く、利己主義(りこしゅぎ)は掻(か)ゆきを掻(か)いて、皮肉(ひにく)を破るが如(ごと)し。

人の世渡(よわた)り船は、自(じ)に片(かた)よるも、他(た)に片(かた)よるも轉覆(てんぷく)の恐(おそ)れあり。

完全(かんぜん)なる物質文化(ぶっしつぶんか)は、完全なる精神文化(せいしんぶんか)の伴(ともな)ひたる時にのみあり。

眞(しん)に徹底(てってい)する時は、自他(じた)、物心(ぶっしん)、共(とも)に一元(いちげん)にして區別(くべつ)なし。

自他物心(じた・ぶっしん)の區別(くべつ)は、一物(いちぶつ)の陰陽(いんよう)の如(ごと)く、陽面より陽の部を、完全に取り盡(つく)したる時、陰面を存(そん)せず、陰面を取り盡(つく)す時も、陽面を殘(のこ)さず。

何(な)にをするにも、此(こ)の境地に達せざれば、完全に行(おこな)はれず。戦爭(せんそう)をするにも、商買(しょうばい)をするにも又すべての渡世(とせい)の上にも、此(こ)の境地に達すれば、萬人共(ばんにんとも)勝利者たる事を得る不思議の法なり。

今日迄(ま)での法は、一方勝てば一方が負け、こちらが儲(もう)かれば相手が損(そん)をする法にて、此(こ)の法に依(よ)るうちは正し(い)道に入る事が出來ず。

一時(いっとき)榮(さか)ゆる事あるも、必ず後日(ごじつ)禍(わざわ)ひを招(まね)くなり。

假令(たと)へば商賣(しょうばい)を初(はじ)めんとすれば、第一(だいいち)自己と世間を見渡し、如何(いか)にすれば、自己はより多く社會(しゃかい)に盡(つく)し得るかを見て後、商賣(しょうばい)を決定するがよし。

而(しか)して、一擧一動(いっきょいちどう)此(こ)の考(かんが)へにて終始(しゅうし)すべし。

新(か)くいへば利他主義の如(ごと)く聞(きこ)ゆれども、實際(ほんとう)により多く社會(しゃかい)に盡(つく)すには、病弱で、無財よりも 強健で福(ゆうふく)なる方こそ、一層多く世間(せけん)に盡(つく)す事が出來(でき)る。世間を利益するにも、又(また)自己を丈夫(じょうぶ)にせざれば、出來ざる故(ゆえ)中心點(ちゅうしんてん)を誤らざる事(こと)肝要(かんよう)なり。

此(こ)の中心點(ちゅうしんてん)を得て、商賣(しょうばい)をすれば門前(もんぜん)市(いち)をなす盛況(せいきょう)こそ來(きた)るべし。

又(また)戦爭を爲(な)すにも、必ず此(こ)の絶對(ぜったい)の境地に立たざれば、一時(いっとき)勝つ事あるも、より以上の反動が生じ來(きた)るべし。

病氣、其他(そのた)の事(こと)、あらゆる不平不滿等は、すべて此(こ)の中心點(ちゅうしんてん)をいづれかに、片寄(かたよ)つた證據(しょうこ)と知るべし。

此の境地に立てば、競爭(きょうそう)卽座(そくざ)に止(や)み、共に助け、一人より二人、より多くの人の力の和(わ)にて益々結構(けっこう)なる世の中となる。