皆さんこんにちは❗人類の大救世主大塚寛一先生1936年発刊「暗夜の光明」の抜粋です。この秘蔵書は現在、国会図書館にPDFだけが存在、80年間、人類の誰の目にも触れることなく眠っていました。ロニが、ある不思議なルートで情報を入手し、コピーを入手して友人と写経し80年ぶりに、人類に復刻、発信させていただきました。人類のアセンションの鍵、「神格化する」、覚醒する秘密が書かれています。心の眼で拝読されてくださいませ!


神軍リクルーター
ロニサランガヤ
素肌つるつるセット

 ★17-18ページ:無自覚の道中:右を見ても、左を見ても、沢山居られる人々は、一体何を目的に働いてゐるのでありましょうか?それは人間でありますから、そもそも、相当目標に向かって、進んでゐられる事でしょうが、万一其の目標がなかったり、間違ってゐる時は、昔噺にある様な、辻切りに逢った首なし飛脚が、文箱を担いで道中をしてゐるのと少しも変わりはありません。今西に向かって行ったかと思うと、一寸の出来事に突き当たり、見当に狂いが生じ、南に向方を転じ、又、何かに出遭うと方向が狂うというて、振り返って見直しても、元来た出所が分からず、尚更、落ち着き先は一向に見当たらず、考え様にも、頭は飛んで無し、と言って、じっともしていられず、ままよと進んで行くうちに、とうとう崖から踏み外し、底なし沼に落ち込んで。それでも夢中で感じずというて、大地に足もつけず、浮かび出られもせず、沼の中間で文箱を担いだまま、同じ処で足拍子よく、左右の足を互い違いに動かしている様は、なんと不憫というべきではありませんか?さて、此の文箱の中には、何が入っているのでありましょう。


もしそれを生みの親が見たときは、なかなか笑い事ではありますまい。一つ皆さん、胸に手を当てて、よくお考えを願いたい。万一皆さんの知人に一人でも、此の様な方がありましたら、早速お知らせ下さい。動き止まらぬうちに、沼より引き上げ、取られた首も新品と取り替えておもらい申し、此の人生の旅を互いに手を曳いてまいりましょう。同じ大親から出た同胞なれば、得ようとして得られぬ『影法師』を追って、此の貴重な人生を空費する暇が少しでもありましたら、大親に対し、御恩返しはおろか、思い出しもしなかったお詫びに、是非ない力ながらも、此の志だけでも通じてもらいたく救助に尽くしたいと思います。

 


ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 


右を見ても、左を見ても、澤山(たくさん)居られる人々は、一體(いったい)何を目的に働いてゐるのでありませうか、それは人間でありますから、夫々(それぞれ)、相當(そうとう)の目標に向つて、進んでゐられる事でせうが、萬一(まんいち)其(そ)の目標がなかつたり、間違つてゐる時は、昔噺(むかしばなし)にある樣(よう)な、辻切りに逢(あ)つた首なし飛脚(ひきゃく)が、文箱(ふみばこ/ふばこ)を擔(かつ)いで道中をしてゐるのと少しも變(かわ)りはありません。

今西に向つて行つたかと思ふと、一寸の出来事に突當(つきあた)り、見當(けんとう)に狂ひが生じ、南に向方(むかいかた?)を轉(てん)じ、又、何かに出逢(であ)ふと方向が狂ふといふて、振返(ふりかえ)つて見直しても、元來(もとき)た出所が分らず、尚更(なおさら)、落着き先は一向(いっこう)に見當(みあた)らず、考へ樣(よう)にも頭は飛んでなし、といつて、じつとしてもゐられず、まゝよと進んで行くうちに、とうとう崖(がけ)から踏み外(はず)し底なし沼に落ち込んで、それでも夢中(むちゅう)で感じずといふて、大地に足もつけず、浮び出られもせず、沼の中間で文箱(ふみばこ/ふばこ)を擔(かつ)いだまゝ、同じ處(ところ)で足拍子(あしびょうし)よく、左右の足を互ひ異ひ(たがいちがい)に動かしている樣(さま)は、なんと不憫(ふびん)と云(い)ふべきではありませんか。

扨(さ)て此(こ)の文箱(ふみばこ/ふばこ)の中には、何が這入(はい)つてゐるのでありませう 若(も)しそれを生みの親が見た時は、なかなか笑い事ではありますまい。

一つ皆さん胸に手を當(あ)てゝ、よく御考へ(おかんがえ)を願ひたい。萬一(まんいち)皆さんの知人に一人でも、此の樣な(このような)方(かた)がありましたら、早速お知らせ下さい。動き止(や)まぬうちに沼より引き上げ、取られた首も新品(しんぴん)と取替(とりか)へておもらひ申し、此の人生の旅を互(たがい)に手を曳(ひ)いてまいりませう。

同じ大親から出た同胞(どうほう)なれば、得ようとして得られぬ影法師(かげぼうし)を追ふて、此(この)貴重な人生を空費する暇(ひま)が少しでもありましたら、大親に對(たい)し、御恩返(ごおんが)へしはおろか、思ひ出しもしなかつたお詫びに、是非無い(ぜひない)力ながらも、此の志(こころざし)だけでも通じてもらいたく救助に盡(つく)したいと思ひます。