今日は「事実は小説より奇なり」のロニの実体験からの物語を少し紹介しますね。その前に、この物語に出てくるフランク王国を紹介します。
フランク王国の位置


★フランク王国とは?

5世紀から9世紀にかけて西ヨーロッパを支配したゲルマン系の王国。ドイツ、フランス、イタリア、ベネルクス3国を統一したのは、この王国の後、EUの成立までない。ゲルマン系のフランク人サリー支族が建てた王国であることからこの名がある。現在のフランス・イタリア北部・ドイツ西部・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク及びスロベニアを領土とした。首都は508年にパリに置かれた。カール大帝時代はアーヘンに王宮が置かれて事実上の首都となった。

 


★ロニは、累計7年にわたるイギリス・フランスへの短期留学、米国駐在を経て、日本に戻りましたが、海外生活が懐かしく、六本木によく行っておりました。Roniは海外では外人ですが、ここでは日本人、時々外国人が懐かしくなって・・・外人クラブに時々プライベートで行っていたのです。あそこに行くと「ここはアメリカ?」なんて思うことが多いですね。夜も外人ばかり・・・しかし原発事故があってから激減しているようですが。



21世紀に入ったばかりのころでしたか、ある夏の暑い日・・・いつものように外人クラブへ・・・そこは、欧州と米国からいろいろな女性が働いておられます。店に入り、席に案内される。ロニの隣にはウクライナから来ているナンシーと言う20代後半の女性が座ってこられた。



Roniは、星占いが好きなので、まずはロニの星座さそり座の話、そして手相の話と話題を盛り上げる・・・・そこで海外生活の話に行ったところで、ナンシーの目がきらりと光ったのです。


ナンシー:When you entered this club, I thought that I did see you somewhere before! But I do not remember exactly where that is. 


あなたがクラブに入ってきてみた瞬間にどこかで見たような気がするのよ・・しかしまだ思い出せない・・・わ?


RoniIs that right? あら、そうなの・・・


★その後、ナンシーは霊感があって、ウクライナに今は生まれている前世にフランスにいた夢を何回も観るので、高名な占い師に観てもらったら、フランス人の前世があることが、わかった話をしてきます。リサはフランス人と盛り上がっているようです。30分ほどバーボンの水割りを飲み、ほろ酔いになった時点で、カラオケをナンシーと歌います。


Roni18番のカーリーサイモンの”You are so vainうつろな愛“を披露・・


 


ダンスをしながら、Roniがフランス留学の話をし始めると・・・

ナンシーの目から大粒の涙が・・・・


ナンシー:I did remember now. You were my husband at the Frank Kingdom in the 7th century. Dont you remember me? You are the number 1 subordinate of Emperor Karl 1st. I finally found you here in Japan


やっと!今、思い出したの。貴方は7世紀のフランク王国時代、カール大帝(カール1)の一番の部下であり、私は貴方の奥さんだったのよ。忘れたの?やっと貴方と日本で再会できたのね・・・


Roni: I just cannot believe that! Incredible! うそーそんなこと信じられないわ・・


ナンシー:We had 3 children and had been so happy at the Palace! 


3人の子供にも恵まれて、宮殿生活は楽しかったわ・・


ロニ:Well・・・・・えー!!! 涙・・・・・


(カール大帝とは?)https://www.y-history.net/appendix/wh0601-063.html


 神軍リクルーター ロニサランガヤ