何歳になってもツインソウルに出逢う法(50) カルカッタ、トイレものがたり | きょうこジャスパーの”呼吸としあわせの科学”

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こんにちは!ニューヨーク在住35年、ヨガ指導者トレーナー、セルフケアコーチのきょうこジャスパーです。ここでは体とココロのケア、健康オタク情報、米国最新の筋膜リリース情報だけでなく、生涯恋愛術、アメリカの暮らし、女性の生き方のトピックで綴っています。

 

私のインドの旅も終盤にさしかかっていました。カルカッタ。世界中一の美しさと醜さが混在するインドの都市。汚さとか無礼とか異常さとかも、インドの目を見張るような田舎の美しさを思えば全部帳消しにしてもいい!と思えるくらいの上出来な経験を今までしてきました。そのポジティブな経験を全てくつ返し、地面に叩きつけたような凄まじい街がカルカッタだったのです。

 

 

ラーマクリシュナの寺院参拝、という大きな課題をすませたあとはポンディシェリの聖人オーロビンドの生家と、マザーテレサのお墓に行ってみようと思いました。それにしてもカルカッタの滞在は耐えがたいくらい不快でした。

カルカッタの街どこに行っても小水の匂い

なのです。公衆トイレなどありませんから、男女とも道で用を足しているのです!

サリーを着た女性が

道でうずくまって

用を足している光景

 

は、それはそれはおぞましいものです!

 

 

ある日、フラワーマーケットに出かけました。雑然とした狭い道なりに、無数の商人たちが座り込んでお供え用のお花のガーランドを売っています。お花はすごく美しいのに、道は相変わらずトイレの匂い。

 

するとなんと、もよおしてきちゃったのです!

私は血相を変えてトイレを探し回りました。あちこちで人に聞き回りますが、誰も英語がわからない!私の質問に関しても、とんちんかんな返事しか返ってきません。何かの拍子で、私は銀行の中に入っていきました。そこで鉢合わせになった女性に私は懇願しました。「トイレがなくて、本当に困っているの。助けてください!」すると流暢な英語を話しながら、その方は親切に私を従業員用のトイレに案内してくれたのです。

救世主!

 

その瞬間、その方はどんな聖人よりも神々しく見えました。床にひれ伏して彼女の足にキスしたかったくらい。

 

 

 

 

 

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