それまでのインドの瞑想/マントラのストイックな生活から離れ、ハンピでは旧友Demian とも再会でき、弾けました!本来の自分に戻れ、大きく深呼吸。Demianとはアクロヨガをしてよく遊んだものです。日本、ハワイ、ニューヨーク、そしてインド。一緒に遊ぶと何しろ気楽で楽しい。
京都、鞍馬山でのアクロヨガ
ここでちょっとエニアグラムの話をします。私はエニアグラムではタイプ7。でも自分ではず〜っとタイプ3だと思い込んでいたんです。私の本質的なエレメントは
タイプ7→楽しくて、自由でいたら良いひと
なのに
タイプ3→成功して認められたら良いひと
だと思い込んでいたんですね。日本人は特にこういう人が多いんだと思うんです。つまり親や社会によって自分のエレメント(本質)が変わってしまう人。けれど持って生まれたエレメントは基本的には変わりません。
あの頃みんなハンドスタンドに取り憑かれてた
自分の本来のあり方を認められないで育った子供たちはやがて自分を再発見する必要に駆られるでしょう。私は夢想的な子供でしたが、親は心配だったのか、「ぼ〜っとしてないでちゃんとしなさい。」成績が悪い、勉強をしない、とよく怒られましたが、興味のないことはとにかくしない子供だったのです。しかし母親から否定されて育ったために世間から、また母親から認められたいという思いは私の中で人一倍強くなりました。それは
「自分は充分でないのだ。」
という思いが強かったからです。
石でできた遺跡の街、ハンピ
エネアグラムに出会って自分はタイプ7なんだ、と認識したときから私の人生は大幅に変わりました。楽になって、肩から重荷が降りたみたいな。
結婚生活の後半。夫はどんどん私の母親のようになっていき、私を縛る傾向が強くなっていきました。そこからの逃げ場がヨガであり、みんなで楽しく遊ぶアクロヨガだったのです。
広尾Yoga Tree でのアクロヨガワークショップ
ハンピの遺跡でのアクロヨガ
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