南アメリカの先住民に伝わるハチドリの物語
あるとき森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」
出典:『私にできること~地球の冷やし方』(ゆっくり堂)、
『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
地球温暖化をはじめとする環境問題に対し活動をしている辻信一さん。
環境問題についても書きたいところですが、
今回の地震で、
今の私にできることをと考えていると、この物語を思い出しました。
今回の地震に対しても、クリキンディのようでありたい。
一人ひとりができることは小さいことなのかもしれない、
でもその一人が大勢いたら、大きなものになります。
100円の募金も1000人いたら。
1時間の節電も。
節水も。
そして、この思い、祈りも。
東北地方太平洋沖地震 募金HP
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin
募金活動も多く始まっています。
ご案内の1つとして 上記を記載しました。
皆様のご健康を祈ります。
miu