マーク・ウィットウェル先生による講師養成講座 第2期 2日目
2/21-2/27の7日間、
東京都目黒区祐天寺のヨガスタジオ「オハナスマイル」にて、
Studio URL http://www.ohanasmile.jp/
マーク・ウィットウェル先生による講師養成講座 第2期を受講しています。
(代講してくれるMiyuki先生ありがとう!!)
TT詳細 http://www.yoga-gene.com/contents/ws_and_etc/yoga-of-heart-teacher-training.html#content
ヨガジェネブログ 「マーク・ウィットウェル先生による講師養成講座 DAY9」
http://www.yoga-gene.com/contents/member_blog/110222blog.html#content
今日は2日目です。
今日の気になったこと。
・ヨガとは、脊椎周りの筋肉や筋、血流を改善することで活力を回復する方法論といえる。
・ヨガの八支則において自発的に取り組めることは、アサナとプラーナヤーマ(呼吸)だけである。
ヤマやニヤマにあるような
非暴力、正直、不盗、
ブラフマチャリア
(禁欲と訳されるが誤訳。本来は性欲に代表される人間の創造的な力を適切な方向性にむけること。)、
清浄、知足、鍛錬、反射、解放等は
そうあろうと努力したり、そうあらねばならないと思い込むことではなく、
アサナとプラーナヤーマの実践によって自然とそういった状態になっていくということ。
それ以外のプラティヤハーラ(感覚の制御)、ダラナ(意識の集中)、
ディヤナ(瞑想)、サマディ(三昧)も同様とのことです。
ちなみに私は、今日のマーク先生のレッスンで久しぶりにかなり深い瞑想に入りました。
何もかもが愛しくて美しくて心地の良いすばらしい状態でした。
そのため、レッスンが終わったあとに先生の英語がほとんど理解できず、
現実感があやふやな状態が長く続きました。
そんな中、1人のTT仲間からこんな意見がありました。
「鼻がつまっているせいか、座って瞑想している時よりもシャバアーサナで横になっている方が心地良かった。
瞑想できずに眠くなってしまいます。」
それに対しマーク先生は、
「複数の人が同時に同じメニューのレッスンを受けているため、
各人の性質や体調によって合う合わないは必ずある。
決して瞑想することだけがすべてではなく。休みが必要な時もある。」
とおっしゃっていました。
その言葉で、自分の中のある感覚に気づきました。
深い瞑想から余韻を味わっていたつもりだった私は、
実は瞑想から戻りたくないと思っていたがために現実感を失っていたのです。
実際、意識がはっきりとしてきてまず感じたのが、いつもと同じコンタクトレンズの違和感でした。
私はヨガに取り組むことで現実の辛さや苦しさを受け入れたつもりでいました。
そうではなかったのです。
瞑想状態と現実を良いものと悪いものに分けていたんです。
その後の座学は、慢心していた自分へのがっかり感にうちひしがれていたため、
あまり頭に入ってきませんでした。
しかし、その後のベロニカ(マーク先生のアシスタント)のレッスンですっきりしてそれもどうでもよくなり、
マーク先生のレッスンでまた自分が満たされた存在であることを思い出せたように感じています。
悩んだり考えてもしかたがない。やっぱりアサナをするしかないんですね。
Do Your Yogaに尽きるなぁとあらためて実感しました。
yohsuke