真実の愛とは。
 
------------
 
 
ヨガソルナのYUMIです。
 
久しぶりの投稿となりました。
 
 
今日は、ヒンドウー教の神様
クリシュナとその恋人ラーダのお話をしましょう。
 
 
クリシュナは、ヨガをされている方は
もうご存知だと思いますが
女性なら、誰もが魅了されてしまう程の
イケメンとして知られています。
 
そのクリシュナが唯一愛した恋人
 
それが、ラーダです。
 
 
 

 

 

 

ラーダーは5000年前に

地球に現れたと言われています。

 

 

またラーダーは、

女神ラクシュミのアバター(化身)


ヴィシュヌ神の女性のエネルギー

=「シャクティ」です。


 

(一方、クリシュナの生涯の歴史は、

マハバラタの有名な叙事詩である

プラーナ(ヒンドゥー教の神話のテキスト)と、

マハバラタの指標と見なされている

ハリバンシャで詳しく説明されています。)

 

 

 

 

 

クリシュナは

いたずらをするのが大好きで、

フルートの音に

ヴリンダーバンの

ゴピ(牛飼いの娘たち)を

魅了することでも知られていました。

 

 

 

 

 ラーダーはそれらの

ゴピの一人であり、




そのクリシュナが

唯一愛した恋人となりました。

 

 

 

私たちは、ラーダを通して

「真実の愛とは?」を

学ぶことができます。

 

 

 

 

ラーダーは
純粋な愛、
無条件の献身の愛の象徴です。
 
 
 
 
 
ヨガの聖典では
この世には、2つの愛の形があり
 
・Kama=欲のある愛
 
・Prema=相手から搾取しない愛
 
 
ラーダの愛は、後者である
プレーマ=
神への献身の象徴とされています。
 
 
 

・Raga= 愛着・執着

 

・Dovesha = 嫌悪・憎悪

 

 

 

の三次元的な

愛のコインの裏返し行為を超えた

 

神聖な愛を学びます。

 

 

 

 

インドの伝説には

全て深い精神的な意味があります。

 

 

 

バガバット・ギーターに出てくる

クルクシェトラの戦争は、


私たちのマインドの

ダークな側面との

内なる戦いを象徴しています。

 



 

同じことが、

このラーダーとクリシュナの

関係にも当てはまり、

 



これは決して、

男性と女性の

ロマンチックな関係という意味ではなく



 

ラーダー・クリシュナの関係は、

最高の愛の形

 

 

すなわち、

「神の愛を求める魂」

を象徴しています。

 

 

 

なぜならば、

 

クリシュナ=神は

ラーダー=献身と愛を


通してのみ

到達できると言われているから。

 

 

ラーダーとクリシュナは

お互いなしでは存在しません。

 

 

彼らはただ一つなのです。

 

 

同じように

私たちと

ハイヤーセルフ

(全体宇宙)は

 

切り離されていない

関係なのです。

 

 

それを思い出すために

 

私たちは、この分離の世界を

肉体を持って

体験に来ています。

 



 

私たちは、ヨガを通して


この物質的な喜びや

苦しみに囚われない


揺らぐことのない

幸せの道を学びに来ています。

 

 

 

ー 神であっても

その愛の前では、必ず打ちのめされる。

 

だから、献身者たちの心には

誰も勝つことができない。

 

 

ヨガとは、精神性を高める行為です。
 
 
そんなヨガの本質は

あなたを平和に導いてくれます。

 

 

 

いつもあなたを応援しています💗

 

 

 

Hari Om.