ラーダーは5000年前に
地球に現れたと言われています。
またラーダーは、
女神ラクシュミのアバター(化身)
ヴィシュヌ神の女性のエネルギー
=「シャクティ」です。
(一方、クリシュナの生涯の歴史は、
マハバラタの有名な叙事詩である
プラーナ(ヒンドゥー教の神話のテキスト)と、
マハバラタの指標と見なされている
ハリバンシャで詳しく説明されています。)
クリシュナは
いたずらをするのが大好きで、
フルートの音に
ヴリンダーバンの
ゴピ(牛飼いの娘たち)を
魅了することでも知られていました。
ラーダーはそれらの
ゴピの一人であり、
そのクリシュナが
唯一愛した恋人となりました。
私たちは、ラーダを通して
「真実の愛とは?」を
学ぶことができます。
・Raga= 愛着・執着
・Dovesha = 嫌悪・憎悪
の三次元的な
愛のコインの裏返し行為を超えた
神聖な愛を学びます。
インドの伝説には
全て深い精神的な意味があります。
バガバット・ギーターに出てくる
クルクシェトラの戦争は、
私たちのマインドの
ダークな側面との
内なる戦いを象徴しています。
同じことが、
このラーダーとクリシュナの
関係にも当てはまり、
これは決して、
男性と女性の
ロマンチックな関係という意味ではなく
ラーダー・クリシュナの関係は、
最高の愛の形
すなわち、
「神の愛を求める魂」
を象徴しています。
なぜならば、
クリシュナ=神は
ラーダー=献身と愛を
通してのみ
到達できると言われているから。
ラーダーとクリシュナは
お互いなしでは存在しません。
彼らはただ一つなのです。
同じように
私たちと
ハイヤーセルフ
(全体宇宙)は
切り離されていない
関係なのです。
それを思い出すために
私たちは、この分離の世界を
肉体を持って
体験に来ています。
私たちは、ヨガを通して
この物質的な喜びや
苦しみに囚われない
揺らぐことのない
幸せの道を学びに来ています。
ー 神であっても
その愛の前では、必ず打ちのめされる。
だから、献身者たちの心には
誰も勝つことができない。
あなたを平和に導いてくれます。
いつもあなたを応援しています💗
Hari Om.